豊平公園や地下鉄駅に隣接する好立地の「北海道立総合体育センター(北海きたえーる)」を視察しました。
コンセプトは「森と一体となった周辺環境にやさしいスポーツの殿堂」。
国際規模の競技大会等各種スポーツ、文化的なイベント開催に対応でき、
指導者の養成・研修機能を有する、2000年にオープンした総合的施設です。
敷地面積は40,000m²、10,000人収容のメインアリーナ、フリークライミングウォールを有するサブアリーナ、武道場、弓道場、トレーニングルームがあります。
北海道では、「第2期北海道スポーツ推進計画」を2018年に策定し、東京2020オリンピック・パラリンピック以後も、スポーツ王国北海道や共生社会実現など
北海道らしいレガシーの創出を目指します。
道のアスリート育成は成功していて、「北海道タレントアスリート発掘・育成事業」では地域特性のあるカーリング・スケルトン・バイアスロンに絞って日本代表入りを目指し、10年をかけて育成強化しています。
「そだねー」で日本カーリング界初のメダルを獲得したロコ・ソラーレの成功は、
道の事業「北海道女子カーリングアカデミー」でカナダのジェームズ・リンドコーチを招聘したことがきっかけでした。