参議院選挙 小泉進次郎応援演説 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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7月4日から始まりました第25回参議院議員通常選挙。


昨日の夕方、自民党公認「島村大」候補は桜木町駅前にて街頭演説を実施しました。

応援演説に、小泉進次郎自民党厚労部会長が登壇しました。





「なぜ私が島村大さんの応援に来ているのか?

応援しなければならない二つのポイントだけを話して、

雨が降る前に終わりたいと思います。

一つ目は、「社会保障改革」です。

最近、湧いてきたニュースが「2000万」。

いま老後の蓄えは2000万ないとダメだと…。

その報道で一つ欠けている議論がある。

それは今の年金の制度について報じられていない、

ということです。

いまの年金は自由選択制(60歳から70歳まで選べる)です。

70歳でもらうと、42%増額されて年金がもらえることを知っている人?

知らないことが多いんです。

知らないことが私たちが反省すべきことなんです。

今年四月から、ねんきん定期便(誕生日月に届く)に、

そのことが載るように変えました。

だけどそれを変えて終わりでは意味がない。

これからどうやって社会保障を変えていくか、

そのポイントは3つです。


1つ目のポイントは70歳以降でも年金をもらうかどうか(年率8%上がる)

選択出来るように、選択肢を広げていきます。

71歳まで受け取りを待った場合、65歳でもらうよりも、1.5倍になるんです。

今の制度ではそれが出来ないから、これから年金法を改正していくんです。

2つ目のポイント、いまの年金はある程度稼ぎがあると、働いて稼ぎがあっても、

年金額がカットされる仕組みがある。

人生100年時代、長く働く時代の中で、働く意欲が削がれてしまう。

それを段階的に無くしていって、働く意欲があれば年金がカットされない仕組みを入れる。

3つ目のポイント、今お勤めの方は厚生年金に入っている。

そして農家や漁師、個人事業主の方は国民年金、

もう議員も国民年金だけになりました。

議員年金を廃止した時は、総理は小泉純一郎でした。

将来国民年金だけでは不安だなぁ、と思っている方がいる中で、働いている方の中にも国民年金だけの方がまだいらっしゃる。

それを一人でも多くの方が厚生年金に入れるような仕組みに変えて、

将来の低年金や無年金を防いでいくというのが、年金改革の3つ目のポイントです。


この3つの改革をやっていくには、私のような衆議院議員だけではできないんです。

国会の仕組みでは、法案改正のためには参議院を通さなければいけない。

島村大さんの一議席を守って、参議院の多数派をつくって、

ねじれがないように続けていくことが、

社会保障改革には不可欠であることをご理解頂き、

島村大さんの支援の輪を広げて下さい。




島村大さんを応援する理由二つ目は、「教育」です。

来年東京オリンピック・パラリンピックが来て、

ここ横浜も盛り上がると思いますが、

来年から教育が大きく変わります。

来年から小学校の学習指導要領が変わります。

二年後から中学校の学生指導要領が変わります。

三年後から、高校の学生指導要領が変わります。

この教育改革のポイントも3つです。


1つ目のポイント、英語教育は小学校三年生から始まります。

2つ目のポイントはプログラミング教育。

これは小学生一年生から始まります。

3つ目のポイントが一番の肝。

いままでの教育の考え方をガラッと変えます。

いままでの教育は、みんなが同じがいいこと、だったんです、そして暗記型。

自分で物事を考えられる、個性をどうやって伸ばしていくか、

という教育に変えることが、今回の教育改革のポイントなんです。


年金改革と共通するところは、一人ひとり多様な生き方、

働き方、価値観が出てきている中で、

国が一つの方向性を決めるのではなくて、

一人ひとりの国民の皆様が自分が生きたい人生を自分で選べる制度を入れていく。

教育改革には、選ぶ力を一人ひとりが持てるような教育に変えていくこと。

このことで日本の将来を、人と横並びを気にすることではなくて、

自分がやりたいことは自分で決める、自分の人生は自分で決める、選べる。

もっと自由な日本を作るために、

社会保障改革、教育改革を次々に進めていって、

人口が減ることを嘆くよりも、人口が減ることを強みに変える

国づくりをやっていく。

そういった国づくりにこれから進んで行くために、

島村大さん、前回の堂々たる成績に続き、今回も結果を出して

一緒になって勝利をつかんでいきたいと思います。




最後にもう一つだけ。


私たちの時代、問われているのが、アメリカと中国という二つの大国の狭間で、

日本はどう生きるか、ということです。

アメリカは私たちが知っているアメリカと大分変わってきました。

そして中国も!人口は圧倒的、経済力も圧倒的、

軍事力も圧倒的、テクノロジーだって日本を超えてきている。

だけど、その中国のすごさは、いつ奪われるかわからない、

個人の自由と選択の表裏一体なんです。

私たち日本は、そういう社会を築きたいと思っている人は誰もいないと思う。

私たちの国は、自由という価値と個人の選択が叶うという価値を

戦後、あまり自覚をしなくて、

その有り難みを噛み締めてこなかったかもしれないけれど、

これからは、我が国の自由ということを、しっかりと認識して、

それを強みに変えていく国を作らなければいけません。

まさに、今この景色が象徴的ですよ。

中国でこのような選挙はありません。

中国の政治家で街頭演説をしてる人はいません。

そして皆さんは、私たちを変えたいと思ったら、変える権利がある。

応援したいと思ってくれたら、それを応援して、

投票という形で応援することが出来る。


それが選挙です。



だから皆さんには、21日まで続く参議院議員選挙、

毎日が投票日です!

期日前投票会場で、皆さんが手ぶらで、選択することが出来ます。

島村大さんが神奈川県下全域で訴えてきたこと、これから国会で新しい法律を通して、

年金改革を着実に進めていくこと。

そのためには今回の選挙!何卒!島村大さんが圧勝できるように、

皆さんの力を貸して頂きたいと思います。

どうか、島村大、島村大をよろしくお願いします」

小泉進次郎衆議院議員の演説の一部抜粋


#参議院選挙2019 #島村大 #自民党2019