中央児童相談所 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
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厚生常任委員会 県内調査において藤沢市にある県の施設
「中央児童相談所」及び「総合療育相談センター」を視察しました。


昨年度、神奈川県所管の5か所の児童相談所で受け付けた虐待相談件数は4,190件で、6年連続の増加、過去最多となってしまいました…(『神奈川新聞』6.2より)。
児童福祉司の増員や警察との情報共有等、児童虐待への対策は喫緊の課題となります。


児童相談所は、児童福祉法12条に基づき18歳未満の子どもに関する様々な相談に応じる機関です。
●子育ての悩み  
●虐待に関する相談
●言葉や発達の遅れに関する相談
●生活やしつけの相談  
●非行の相談  
●不登校の相談  
●里親に関する相談 等
本人、家族、学校の先生、地域の方々からの相談に専門スタッフが応じます。
藤沢の「中央児童相談所」は、児童福祉法に基づき設置されている県域5ヵ所の児童相談所の中心的機関としての役割を担っています。
藤沢・茅ヶ崎・大和・寒川のエリア人口約95万人を所管しており、一時保護所の定員は30名。
県全体と同じく、児童虐待相談受付数は増加傾向で、平成29年度1,149人となっています。
平成26年から警察併任職員1名が入っており、
協定に基づき警察との情報共有を深めています。



総合療育相談センター」は中央児童相談所と一体的な運営を行っており、
子どもの心身の健全な発達や、障害のある方の障害の軽減と自立を支援するための施設。
身体障害者福祉法に基づく身体障害者更生相談所及び知的障害者福祉法に基づく知的障害者更生相談所でもあり、有床診療所(19床)を持っています。