日南市油津は、半世紀以上にわたって広島東洋カープのキャンプ地であり、カープファンが大勢います。
2018年2月4日、応援を続ける市民の想いから、
「日本一のカープ 油津駅」が誕生しました。
「日本一を願い、もっともっとキャンプ地から声援を送ろう!」
油津応援団とJR九州は、駅にカープの名を入れようと画策。
応援団が球団まで直接赴くことで、カープのロゴなどの使用許可を得ることが出来ました。
駅舎の塗り替え費用については、市民からクラウドファンディングに加え、JR九州がほぼ全額負担することになりました。
地域の子どもや大人、油津を訪れるカープファンが少しずつ、
駅庁舎をカープレッドに塗っていきました。
完成セレモニーでは、緒方孝市監督が残されていた白地部分を赤く塗り納め、
新駅舎の除幕式が執り行われたのです。