宮崎市"AOSHIMA BEACH PARK"(青島ビーチパーク)を視察しました。
観光協会とライフセービングクラブで構成する実行委員会で「渚の交番」を設置し、
海水浴場の管理やアクティビティ(SUPやシーカヤック等)、イベント(ビーチクリーンやヨガ等)を運営しています。
2015年、かつて賑わった海水浴場を新しいスタイルに生まれ変わらせ、
約30年ぶりに海の家(昭和58年から0)を復活させました。
スタート時には、宮崎に移住してきた元広告代理店の宮原秀雄氏が
青島ビーチパーク統括ディレクターに就任して
居心地の良いビーチ「ビーチコミュニティ」を目指して企画が進みました。
新たな海の家は、コンテナのビーチハウスが5店舗となっており、
ピザやハンバーガーといった飲食店だけでなく、「ビーチリビング」といって物販やアクティビティ、イベントの出来るスペースなどのショップが入っています。
宮崎県産の杉でつくられたロングカウンターが や芝生、パラソルを並べてあります。
無料wi-fiの設置やデッキチェア等インテリアの質感、フラッグ、ガーランドライトや、
また広報のためのフリーペーパー(2万部)やホームページの写真、キャッチコピーに至るまで、
徹底的にクオリティにこだわっています。
海開き前の4月20日から営業を開始し、9月30日までの長期にわたって150間オープン。
また営業時間も7・8月土日祝日は21時まで、9・10月でも21時まで営業している。海に入るだけが目的ではなく、海辺の時間を楽しむ場所を創出しました。
「海のある暮らしは素敵なもの、それは春や秋、冬にもその季節に応じた付き合い方がある。そんな多様性のあるビーチスタイル、ハブとなるコミュニティの創出を目指しています」