「宜蘭県議会 表敬訪問」。
宜蘭県議会林棋山副議長と陳茂琳秘書長にお出迎えを受けました。
宜蘭県は、新北市の南、台湾の東北で日本に最も距離が近いところに位置します。
全国で6番目に大きい面接を有しますが、
4分の3は山岳地帯で雨が多い気候。
人口は約46万人で、県議会は1951年に設立、
議員数は13選挙区34名で構成され、議場は特産の台湾檜で作られています。
三方を山に囲まれており地勢が交通の大きな障害となっていました。
2006年に北宜高速道路が開通し、台北市内と30分で結ばれるようになっています。
宜蘭県の姉妹都市は山形県で、観光・教育・農業の分野で
協力と交流を推進する「友好都市提携協力覚書」を締結しています。
中華民国政府による開発が遅れたため、
反国民党感情が強く、台湾語が根強く使われ、
また党外(現在の民主進歩党)の人材を多く輩出してきました。
農林水産業や文学が発展しており、
全国的規模の「国立伝統芸術センター」や
を蘭陽博物館」を有し、地域文化や芸術の推進を行なっています。