12月7日(木)16時より登壇する神奈川県議会「一般質問」に向けて、
本日議長あてに『発言通告書』を提出しました。
石川たくみの一般質問要旨は、下記のとおりです。
①「安心して出産できる環境の確保と県民理解の促進について」
私の地元三浦市内唯一の分娩施設であった産婦人科が今年9月に分娩を休止しました。
地元からは不安の声が上がっています。少子化が進む中、
「安心して産み育てられる神奈川」の環境づくりに向け、
県は分娩環境の維持・確保により積極的に取り組むべきであり、
また大切なのは、県民の皆様の周産期医療についての理解で、
より分かりやすく周知していくべきと考え、その見解を知事に伺います。
②「食を活かした未病改善について」
未病改善の取り組みとして、ベジタブル・ファーストを提唱したいと思います。
県が健康寿命日本一を本気で目指すためには、
健康格差をなくし、無関心層に対する取組みが必要です。
全国に比べ野菜摂取量が不足している神奈川県として、
「ベジタブル・ファースト」の取組など野菜摂取を増やすために、
食を活かした健康政策をどのように取り組んでいくのか、知事に見解を伺います。
③「企業の『デザイン力』を高めるための支援について」
日本の方が技術で勝っているのに、アップルiphone等
デザインの力で海外製品に席巻されています。
企業からのデザインについての相談はじめ、県内企業の
デザイン力を高めるための支援が必要であり、どのように取り組んでいくのか、
知事に見解を伺い、神奈川らしいデザイン、デザインの地産地消を提唱します。
④「三崎漁港におけるマグロを中心とした水産業の振興について」
今三崎漁港では、全国初となる高度衛生管理型冷凍マグロ専用魚市場の整備を進めています。
三崎漁港の漁港経済活性化に向けて、マグロを中心とした水産業の振興について、
県としてどのように取り組んでいこうと考えているのか、知事に見解を伺います。
⑤「三浦野菜の産地活性化について」
三浦市は、ダイコン生産量が市町村別日本一ではありますが、
いまや全国で生産できるようになり、価格は低迷し続けています。
ダイコン、キャベツを中心に営まれる三浦野菜の産地活性化のために、
県としてどのように支援していくのか、環境農政局長に見解を伺います。
⑥「街路樹の安全管理と景観形成について」
県が管理する道路の街路樹について、安全管理はどのように取り組んでいるのか。
また東京2020オリンピックパラリンピックに向けて多くの観光客が県内に訪れるに際し、
「三浦海岸桜まつり」のように美しい景観を形成し、人々を地域に呼び込む観点から、
どのような取り組みを進めていくのか、「樹冠の最大化」や
地域活性化への取組について県土整備局長に見解を伺います。
⑦「地域・家庭・学校が連携・協働する活動の推進について」
家庭教育支援は、全国の自治体で積極的に推進されています。
三浦市の「はっぴー子育て応援団」が県内で唯一、
文科省の家庭教育支援グループに登録されました。
県として、地域・家庭・学校が連携・協働する活動を、
どのように推進していこうとしているのか、教育長に見解を伺います。