初めて「セグウェイ」に乗りました。
つくば市ではセグウェイツアーについて、実証実験特区の申請をしながら積極的に推進しています。
搭乗型移動支援ロボットの実証実験は、
2015年7月から全国で展開できるようになりました。
搭乗型移動支援ロボットとは、搭乗者の体重移動で
発進、停止、進路変更が可能な移動手段です。
米国セグウェイが先行していますが、
国内自動車メーカー各社も多く製品化をしています。
現行制度で歩道など公道を走行する場合は、
道路運送車両法による自動車や原付バイクと同じ保安基準に適用させなければならないため、
手軽な移動手段としての特性が活かせません。
そのため安全性を検証するための構造改革特別区域法の
特区制度を活用した限定的な実証実験を
2011年から3年間、茨城県つくば市と愛知県豊田市にて実施、
2015年に全国展開出来るようになったのです。
観光振興等のため、導入を検討する自治体も増えていますが、
現状の法規制では、「自動車歩行者専用道路のみ通行可(3m以上の幅員が必要)」、
「公道走行には免許が必要」ということで、
さらなる規制緩和が求められています。