東京2020参画プログラム 文化オリンピアード認証
「かながわごとも民俗芸能フェスティバル」に、
三浦市代表「菊名の飴屋踊り」が出場とのことで応援に行ってきました!
「文化オリンピアード(カルチュラル・オリンピアード)」は、
オリンピック・パラリンピックの開催国で行われる
文化・芸術のパフォーマンスや展示、舞台公演などのプログラムのことです。
開催国では前大会の終了後から自国開催までの4年間に実施されます。
今回初出場の三浦市「菊名の飴屋踊り」は、
子どもの参加が年々増えたことから出場の声がかかりました。
江戸時代の街頭の飴売りが人寄せのために
歌舞を演じたのが始まりといわれています。
踊 り中心の手踊りと、歌舞伎、地狂言などを取り入れた段物に分かれます。
白山神社例祭の奉納芸能「菊名の飴屋踊り」は、
神奈川県の指定無形民俗文化財に登録され、
毎年行われていましたが、
会員の高齢化と減少のため平成元年を境にして上演が困難となりました。
しかし、平成二十年、地元菊名の女性の方々が飴屋踊りに興味を持たれ、
保存会の指導のもと練習を重ねて上演を再開することとなり、
今年で十年目を迎えることが出来ました。
年毎に子ども達の参加も増え、いまでは六演目も上演出来るまでになっています。
【神奈川県指定無形民俗文化財】