「神奈川県立平塚農業高等学校初声分校」を視察。
三浦臨海高と平塚農高初声分校は平成30年度に統合され、
全日・単位制の普通科、都市農業科併置校となります。
統合校の名称を「三浦初声高等学校」とする議案が、今回の神奈川県議会定例会にて上程されます。
新高校では、「三浦の海、三浦の大地。地域の特色を最大限に活かし、
みんなの未来づくりを応援します!」との
キャッチフレーズのもと、
教育目標を
「自ら学ぶ力を育て、次代に有為な人を創る」に掲げます。
平塚農高初声分校は昼間定時制でしたが、
統合以降「都市農業科」として全日制に変更となり、
1年次は週に三日間入江キャンパス(現三浦臨海高校)で
共通教科を学習し、
農業科目のある二日間を和田キャンパス(現平塚農高初声分校)で、
2、3年次は週5日間和田キャンパスで過ごす予定です。
学校行事等は、科の区別なく、すべて一緒に行います。
現在の総生徒数は99名昨年度の卒業生32名のうち、
農業系の進路が8名、その他企業就職や大学等に進んでいます。
三浦半島に根付く農業学校として、地元農家子息の積極的な養成について、強く要望しました。