木遣りと練り神輿で三崎の夏の訪れを告げるお祭り
「八雲祭(お天王様)」、
昨夜無事に神輿渡御を終えることができました。
私も担ぎ上げと納めで、神輿を担がせて頂きました。
八雲祭の名は、スサノオノミコトが結婚の時詠んだ歌からきています。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に
八重垣作る その八重垣を」
これが和歌の始まりとされています。
ヤマタノオロチを退治した須佐之男命、
助けた娘クシナダヒメと結婚し、
出雲の須賀に御殿を建てました。
和歌の意味は…
出雲の国は、もくもく雲がたくさん
わいているが、そのようすは、
私が妻のために建てた
御殿の立派な垣根に似ているな