「リノベーションスクール@みうら
公開プレゼンテーション」に参加しました。
スクールマスターとして、(株)らいおん建築事務所
代表取締役の嶋田洋平氏。
それぞれのプロジェクトを取り仕切るユニットマスターは、
吉里裕也氏(R不動産(株)代表取締役) 、
御手洗瑞子氏(株式会社気仙沼ニッティング代表) 、
寺脇加恵氏(グローブキャラバン代表取締役)、
福井信行氏((株)ルーヴィス代表取締役)。
〈ユニットB「諸磯ガーデン」〉
物件は諸磯にある元大工さん宅。
「庭」のような倉庫に着目して、
周りの農地と関連づける。
コンセプトは、「観光エリアにないアクセントを!」
三浦市の土はとても肥沃で三毛作が出来る。
三浦野菜の多品種栽培に三浦農業の未来を感じる
「諸磯ガーデン」倉庫をキッチンに。
◯料理教室の開催(平日にプロ向け料理教室等)
新しい野菜利用者を増やす
〈ユニットC「松輪ファスティング」〉
旧市営松輪住宅(昭和34年建築)
3棟は取り壊してバス停が出来る予定
残った7つの物件にやりたいことを盛り込む
〈ファスティング施設として〉
①貸切銭湯「どろ〜ん」銭湯も面白ければ人が集まる
②松輪ドリンク(野菜を使った酵素ドリンク、スムージー、ジャム)
③干潟研究所(泥パック等の商品開発)
④ENAテラス(レンタルコアワーキングスペース)
⑤サバズキッチン(松輪サバと野菜を使ったサバサンド・サバスープ)
⑥ヨガ・イベントスペース
〈ユニットA「日はまたのぼる」〉
元はバーを営業していた三崎日の出の物件
ギュッとしてる漁師町
「ちょっと寂しい…」
地域の可能性→新たな個性的お店が出店
外からの人と地元を一つのチームに
回遊性を上げる
①スナックを中心としたコミュニティ
三崎下町のスナック文化
リアルコミュニケーションの場
トライアルスナック
スナックきっぷ
②食品加工(三浦野菜を使った「アンチョビ」)
③ランドリー事業(下町は外に洗濯機がある)
コミュニケーションの発生
〈ユニットD「小網代の森の玄関口に」〉
対象物件はaoraと旧岩野薬局
小網代の森来訪者視点 →
歓迎されていない…
1.看板が少ない
2.動線がワクワクしない
3.周りに遊ぶ場所がない
①小網代ベース
◯小網代の森のベース基地として(グッズ・お弁当)
◯海のUber
②小網代パール
真珠養殖技術を確立させた小網代
真珠の養殖とアクセサリーの作成
〈リノベーションまちづくりとは〉
今あるのものを活かし、
新しい使い方をしてまちを変えていくこと
まちづくりとは →
まちのコンテンツづくり
まちの最大のコンテンツは人。
おもしろい人のまわりにはおもしろい人が集まってくる
「変化の兆しを見つけよう」
寂れたまちは、新しいまちの役割が求められている
「敷地に価値なし、エリアに価値あり」
エリアで考える!
魅力あるエリアに人は惹かれる。
「スモールエリア」…
半径200m、人間が端まで五分位歩けるエリア
「戦略的都市計画」→ エリア再生ビジョン
◯それぞれのエリアには個別の地域課題がある
◯それぞれのエリアに固有の空間資源と遊休化したストック群
「お金の話は最初にやれ」
一つの成功事例が周りのオーナーに伝播する
→まちは大きく変わる
北九州リノベーションスクールでは…
(20件再生・445人の新規雇用
・通行量3割増)
「公務員が変わればまちが変わる!」