「台北医学大学」を視察、劉昉副校長にご挨拶を頂きました。
台湾では、1999年科学技術基本法の施行から
産学官連携(新産學合作)の体制づくりが進んでおり、
2015年、台湾と日本の公共団体、企業三者による国際的産学官連携覚書書が締結されました。
近年法律で大学の会社所有が認められ、
台北医大では8社の企業を立ち上げ
薬局チェーンや病院管理会社では100%株主となっています。
新政権 蔡英文女史は、バイオテクノロジーに
力を入れる方向であり、今後一層の成長が期待できます。
2016年には台北医大と九州歯科大学の間で
学術連携協定が結ばれました。
神奈川県では、神奈川科学技術アカデミー(KAST)
を設立し、産官学連携機関として、
未来に向けた先端的な研究や人材育成、
普及啓発に務めています。