「神奈川県立平塚ろう学校」を視察。
直接教員のお話を伺うことが出来ました。
県内唯一の聴覚障害教育部門の特別支援学校として、
幼児・児童・生徒の自立と社会参加に向け、
乳幼児期からの早期の相談・支援をはじめ、
幼稚部、小学部、中学部、高等部まで一貫した
教育を行うとともに、高等部では
専門教育を主とする学科、専攻科では、
特色ある職業教育の充実に取り組んでいます。
大正14年設立された私立中郡盲人学校内に、
ろう話学校として設立され、昭和8年より
神奈川県に移管されました。
在校生は全部で127名(幼稚部10、小学部47、
中学部29、高等部41)、職員は145名(聴覚障害者14名)です。
相模原市の障がい者施設殺傷事件を受けて、防犯対策は強化されました。
防犯防災対策としては、ランプ点灯と映像を流し、
生徒に緊急事態を告知します。
大学進学者も増えてきており、聴覚障害者教育向けに
対応出来る筑波技術大学、和光大学、東海大学等の進路に進んでいます。
平塚ろう学校では、今月8日に、関東聾学校野球大会を主管します。