神奈川県議会議員台湾訪問団 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

神奈川県議会議員台湾訪問団として、
台湾・中華民国に来ています。

神奈川県議会では、2008年に新北市議会の
前身である台北県議会と友好交流協定を結んで以来、
姉妹議会として着実に交流を積み重ねてきました。
2010年、台北県は直轄市として
「新北市」に再編されました。

初日は楽しみにしていた「李登輝閣下表敬訪問」、
93歳になる哲人政治家李登輝元総統に
ご講演を頂く予定でしたが、
体調を崩されまして、急遽代わりに
元台北駐日経済文化代表処代表(駐日代表)
許世楷氏(82歳)よりご講演を頂くことになりました。


台湾総統選が1月に実施され、独立志向の
民進党の蔡英文主席が当選、政権交代が起きました。
5月より就任することになります。
台湾人は「新しい台湾」を選択したのです。


「2014年ひまわり学生運動が起こったように、
今回の組閣は、若々しい人材登用を期待しています。
蔡英文さんの発言をまとめてみますと、国民党馬英九政権と大きな違いがあります。
馬政権は、中国に傾斜し習近平に近づいた傾中政権でした。
国民党は、中国にのみこまれるように
軍事的にも経済的にも陥し入れようとしていた。
しかし、政権交代によって立法院の監督を強め、
蔡英文さんは「一つの中国」を認めない、
関係悪化により中国人観光客が来なくても構わない、
という強い意志を持っている。
8年間の馬政権によって、かつて貿易額世界20番目
だった台湾経済が、凋落してしまった。
中国との経済的結びつきが、マイナスに働いた。
台湾が世界から認められるためには、
製品の品質を高めなければいけない。
日本企業との提携は欠かせず、
中国との決別となっていくだろう」
「なぜ台湾人は中国に向くのか?
人件費が安いし、何より言葉が通じるので行きやすい。
台湾は基本的には教育、言語教育が大事。
中国に返還された香港が、金融中心地の地位を
シンガポールに取って代わられてしまったのは、
言語の問題もある。
蔡英文さんなら、言語教育や産業と科学の
一体化教育もやってくれる」
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