在宅医療を考えるつどい | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

「在宅療養を考えるつどい~
地域で支える在宅療養を考える」に参加しています。 

国は今、団塊の世代全員が75歳以上となり、
高齢化率が30%を超える「2025年問題」
に向けて様々な対策を講じようとしています。
「超高齢社会、今こそ地域力が必要です‼︎
みなさん一緒に考えましょう‼︎」


基調講演「地域で支える在宅医療を考える」
三輪医院院長 千場純先生(横須賀市医師会副会長)

「2025年問題」9年後、人類はじめての
超高齢化少子多社会がやってくる!

ピーク時には166万人が亡くなることになる
(2006年約108万人)。
病院死亡率は78.4%(2009年)
自宅の看取り率を上げていかなければならない。

三大死因は生活習慣病「がん・心疾患・脳卒中」。

〈死を取り巻く環境〉
核家族化→独居高齢者世帯
「おひとりさま」三種
①生涯独身(全男性35%・全女性27%)
②死別
③離別

高齢者の約半数は「おひとりさま」に。
女性の方がおひとりさま率が高い。
シングルマザー 108万人(うち母子家庭76万人)。

ヒトの死に方…臓器不全(脳・腎臓・肺・心臓)
→呼吸困難、意識障害、昏睡、無尿、出血、黄疸…

死は苦しいか?… 
死ぬ直前は意識を失う(思考、痛覚の消失)が、
それでも聴覚、触覚は残存する。→
最後まで「声がけ」と「スキンシップ」が
苦痛を緩和する。

死へのプロセス(キュープラー・ロス)
症状→診断→治療
心理的には…ショック→葛藤・錯乱(予期悲嘆)
→受容・安息(共感・共有)→希望・意志
緩和ケア→終末医療へ…
「安楽死 尊厳死 満足死」


〈死ぬということの備え〉
これからの心配…"介護難民"から"看取り難民"へ…
「在宅包括ケアシステム」
「在宅ホスピスケア」…
家族団欒のなかで最後を迎える

理想の死に方は??
日野原重明先生「最後に言葉と音楽と…」
故人よりも寄り添う遺族の方が死後の世界を信じる
医師 矢作直樹著『人は死なない!』
死後の世界はある。

身体は霊を閉じ込める牢屋
第六感が「霊感」である
生前の病苦や不幸は霊的向上の糧になる

死ぬ時に後悔したいためには
「いまをどう生きるか?」
それを考えながら生きるしかない。

「生きること」は「死ぬこと」
死は、生きたことの証…
自分のことは自分でしましょう。

その後「リレー講演」が実施されました。
徳山診療所 徳山宏基先生、
全国で糖尿病の講演をする三浦中央医院院長
瀧端正博先生(2.700名以上の患者数)、
三浦市立病院 地域医療科担当医長 児玉 末先生、
株式会社シフトみさき薬局 中村政芳管理薬剤師、
せいれい訪問看護ステーション油壺所長 草間理子看護師、
三浦市保健福祉部高齢介護課 出口雅史課長

〈三浦中央医院の在宅医療〉
在宅医療のプレイヤー
○往診チーム(情報の整理、医療事務員が大事)
○病院チーム(入院を引き受ける)
○看護チーム(訪問看護師を介した24時間対応)
○薬剤師チーム(コミュニケーション、
24時間・休日対応が求められる)
○介護チーム(顔が見える連携、医療知識を持つ必要)
※家族が辛くなったら、入院を検討すべき

通院可能なうちに寝たきりを予防する
原因 は、悪性腫瘍、認知症、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病…

三浦市立病院 地域医療科担当医長 児玉 末先生
「少子高齢化その先には…?」
「環境が持つのだろうか?」
「人類は減少し、いろんな生物種が
共存共栄していくのではないか」
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