空き家を活かした三浦活性化シンポジウム | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

「空き家を活かした三浦活性化シンポジウム」
に来賓として参加させて頂きました。


お試し居住「三浦トライアルステイ事業」は、
人口減少や空き家問題といった自治体の課題解決のため、
神奈川県の地方創生大学連携事業として
取り組まれました。

三浦市、東洋大学、東京R不動産の三者共同により、
市内の空き家物件に2週間程度お試しで住み、
移住の可能性を探っていただく事業です。



「トライアルステイ実施報告」
発表:学校法人東洋大学

人口減少のはじまる三浦市ですが、
実は子育て世代30歳~40歳代では
流入超過になっています。
「成功する移住」に必要なのは、
具体的なイメージ、地元との調和、
そして地域の魅力をより深めること。
「トライアルステイ」によって定住の動機付けを行う。

トライアルステイには、76組の応募がありました。
応募のアンケートでは、20代30代の女性に
人気があり、75%が一戸建てを希望、
そして教育環境よりも空き家、自然環境に関する
情報を希望する方が多かったそうです。
結果応募者より21組が選ばれました。


<事業で導き出された課題>
①参加者選定における偏り(参加者は20~40代)
②物件・地域とのマッチング(公民連携のチャンス)
③移住希望者へのフォロー体制の必要性
(地元事業者を巻き込む)
④より魅力的なPRの展開(SNS・ブログ)
④参加者へのオプション提示
(イベントの企画回数・三浦らしい体験)
⑤空き家所有者との関わり
⑥情報発信の不足
⑦「ステイ」から「移住」へつなげるための
アプローチ(きめ細かなフォローアップ)
⑧交通アクセスの不便さ
(交通渋滞・三崎口駅からのアクセス)




「R不動産の取り組みと三浦の魅力」
講師:R不動産株式会社代表取締役吉里裕也氏
「R不動産株式会社」は、web上で
物件を仲介する業者で、特徴として
新しい視点で不動産を発見し、
紹介していくサイトの発信力があります。
機能としての不動産ではなく、
14種類のカテゴリーにより
通常とちがった切り口で物件を紹介しています。

物件のtranslator=翻訳者、
「そして、人と人をつなげること。」

「暮らす目線でローカルを体験し、
楽しむ」ことを提供していきたい!

トライアルステイ=空き家をひらく
そしてひらいた空き家をつなげたい

→所有者の意識を変えていくことにつながる

滞在の新たなカタチをつくり、地域の魅力発信につなげていきたい。


<三浦の魅力とは…>
①魚がおいしい
②野菜がおいしい
③富士山と海と畑の風景
④自然が豊富
⑤古いまちなみ
⑥そして人…
三浦市に新しい兆しが見えてきた。
→ 「まちの新陳代謝」=三浦の魅力


さらなる"お宝" 発見=市営住宅 →
「トライアルビレッジ計画in松輪市営住宅」

既存の市営住宅をバンガロー的にリノベーション

暮らしを体験すると、みんな三浦が好きになる!
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