三浦を視察に | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

「エコノミック・ガーデニング」の第一人者 拓殖大政経学部山本尚史教授が
三浦市にお越しになり、まちを視察頂きました。

三浦市議会定例会一般質問で提言しました産業振興策
「エコノミック・ガーデニング」は、アメリカ リトルトン市で税収3倍、
雇用2倍を達成した地域経済開発手法です。
外部から企業を誘致するのではなく、
地元の中小企業を育成・支援することで、地域経済を活性化させます。


最近では、経済誌『フォーブス ジャパン』4月号にて特集に取り上げられています。

日本版エコノミック・ガーデニングを提唱する山本教授は、
政策を軌道にのせるために3つの要素が大切であると説きます。
①「インフォメーション」
適正なインフォメーションの提供と分析が必要。
データベースとして、売れ筋商品の分析や顧客情報、
商圏及び競合企業の分析など企業は分析結果を活用して、
出店場所や商品開発のヒントにしたり、ニッチ市場を見つけることを可能にする
②「コネクション」
産・学・公・民・金の繋がりを深めること
ネットワークこそ、日本版エコノミック・ガーデニングの強み
③「インフラストラクチャー」
公共施設(道路や水道)というよりも、拠点づくり。
人材養成のコンセプトを設計すること
担う人材は行政だけでなく、「地域経済コンシュルジュ」として
幅広く人材養成をしていく。

「エコノミックガーデニングは内発的発展論を政策として具現化したものという。
地域社会の開発は中央主導ではなく、地域の人々が積極的に
参画して発展を遂げていくことが理想である」
「内発的発展論は、地産池消というふうに地域を閉じてしまうのではなく、
外部とのつながりを持ちながら発展していく考え方と捉える必要があります。
エコノミックガーデニングは内発的発展論を理論的背景に置きながら、
コミュニティを大切にしつつオープンネットワークdwなければなりません。
地域外の資源や情報、市場経済を活用してこそ成立する政策なのです」