「神奈川県人口 初の自然減~少子高齢化に拍車」
『神奈川新聞 1.31』より
2014年の県内出生者数は7万4,459人で、
調査開始以来初めて死亡者数を下回り「自然減」に転じました。
転入者数が転出者数を上回る「社会増」は続いており、
総人口は依然として増加傾向にあります。
浜銀総合研究所新滝主任研究員は
「全国有数の人口増加県の神奈川も、大きな曲がり角を迎えている。
他県からの人口流入によって人口増を維持しているのが神奈川の姿。
地域の魅力が増せば人口流入が期待されるが、根本的には各市町村が行っている
子育て支援策の成果で出生数が増えることが期待される」
県内の自然増減は、1973年の10万8,371人をピークに減少へと転じ、
出生者数と死亡者数の差は年々縮小していました。