教育のために マララさんノーベル平和賞受賞 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンが、世界を変える」


ここ三浦市からも、教育のために、すべての子どもが等しく
教育を受けられるように、訴えていかなければいけません。

日本では、子どもの貧困による教育格差という問題を抱えています。
「子供の貧困率」は16.3%と過去最悪を更新しました(2012年)。
機会の平等で、すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる
教育を受ける機会を与えられなければならないのです。



「女子が教育を受ける権利を訴えてイスラム武装勢力に銃撃された
パキスタンのマララ・ユスフザイさんと
インドの人権活動家のカイラシュ・サトヤルティ氏が、
ノーベル平和賞授賞式を前に記者会見に臨んだ。

マララさんは「教育の権利のために世界の子供たちに自ら立ち上がるように伝えにきた。
立ち上がれば変化は起こせる」と表明した。
マララさんの17歳での受賞はノーベル賞の全部門を通じて史上最年少となる。
「偏見のない知識を与える教育システムのため企業、親、すべての人にできる役割がある」
と指摘した。「私たちが求めているのは特別なものではない。本とペンだけだ」
とし、世界のすべての子供が教育を受けられるよう改めて訴えた。
「家庭につなぎ留められている多くのイスラム女性にも
正しいイスラム教の教育の機会が与えられるべきだ」


インドとパキスタンの両首相に授賞式への参加を促していた
マララさんは望みがかなわなかったことについて
「もし来ていたら両首相に宗教や言語の違いを超えて関係を改善し、
教育のために尽くしてほしいと伝えたかった」と悔やんだ。


『印パ関係改善 遠く』
インドとパキスタンは核兵器を保有し国際紛争を抱える。
ノーベル委員会は対立してきた両国から同時に平和賞を選び、
指導者に和解を促す構えを示したが、かえって厳しい現実が浮かび上がった。
…宗教や民族、歴史的な要素が複雑に絡む印パ間の深い溝は平和賞で埋まるほど浅くない」

『日経新聞12.13』より
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