アロエヨーグルト

一年前に、ヨーグルトブームがあった。

朝、ヨーグルト。

昼、飲むヨーグルト。

夜、ヨーグルト・・・いえ、ケフィアです。うそ、ヨーグルトですけど。



2週間くらいのヨーグルトブームであった。

その期間、「私はヨーグルトしか食べないんだ!!」

と豪語していた。

「なんで購買にヨーグルトを置かないんだ!!飲むヨーグルトはヨーグルトではない!!」

と購買に対して怒りを燃やしていた。

飲むヨーグルトはヨーグルトではないといいつつ、飲むヨーグルトを飲んでいた。


そんなバクバクとヨーグルトを食べてたが、ムチ子には分かっていたようだ。

「ああ、これは例の浅子ちゃんの気まぐれだ!!すぐに浅子ヨーグルトブームは終わるであろう」と。

案の定、ムチ子の予想は当たってしまった。

悔しかったが、やはり、飲むヨーグルトを飲みすぎ、ヨーグルトを飽きてしまったというのが、真相である。


ところで、なぜ、浅子にヨーグルトブームがきたのか知っているでしょうか?

いや、これは誰にも言っていなかったはずである。

誰にも言えなかった。

あまりにもこっ恥ずかしく、あまりに不純な動機でヨーグルトブームがやってきたからだ。


そう、

それは、某sエーという近くのスーパーにおコメを買いに行ったことがきっかけである。

浅子はおコメを買うついでに、アイスを買おうとしていた。

アイス売り場は牛乳やチーズなど乳製品が並ぶ棚の隣にあった。

ちろっと、その棚をとおりかかると、満面の笑みの小池徹平が

「ヨーグルトだよ❤」と笑かけた。

もちろん、アロエヨーグルトの広告写真の小池徹平である。

そんなもの、いつもならスルーである。

なのに、

恐ろしいことが起きた。

アイスを買う気がなくなり、ヨーグルトを買わなくてはならないという義務感に襲われた。

言っておくが、小池徹平のファンではない。

もちろんWATのファンでもない。

けど、小池徹平マジックにかかってしまったのだ。

しかし、この義務感と戦う自分がいた。

「買ってはならぬ!!アイスを買うのじゃ!!」

しばし、二人の浅子が戦いだした。

10分ほど、ヨーグルトの前で立ち尽くし、結局ヨーグルトを購入。

けど、浅子さんは小池徹平に勝ったといえる。

なぜなら、アロエヨーグルトではなく!!

ブルガリアヨーグルトを買ったからである!!!!!


それから、なぜかスーパーに行く度に、この戦いが頭の中で繰り広げられ、

ヨーグルトを買っていくのである。

これが俗に言う、

「浅子ヨーグルトブーム」の真相である。