金子 みすゞを知ってるだろうか?

2・3年前、授業でこういう詩を習った。

わたしと小鳥とすずと 
        
    わたしが両手をひろげても
    お空はちっともとべないが、
    とべる小鳥はわたしのように、
    地べたをはやくは走れない。

    わたしがからだをゆすっても、
    きれいな音はでないけど、
    あの鳴るすずはわたしのように
    たくさんなうたは知らないよ。

    すずと、小鳥と、それからわたし、
    みんなちがって、みんないい。 

教職の授業で習った。

たしか、子どもの個性の話をしている時に、先生が引用として出した詩であったと思う。

それぞれ、良い所があるからいいのだと。

けど全く違う授業の時、この詩を真っ向反対の意見をいっていた教祖がいた。

「みんなちがって、みんないい?

なーに言ってるんですか?

みんな違ったら、国は成り立たないでしょうが!!!」

確か、教祖はちろっとこんなことを言っていたような気がする。

ちょっと怒ってた。

衝撃を受けた瞬間だった。

「わーこの人言っちゃったよー!!」と思ったのを覚えている。


教祖は宗教論を語っていた。

教祖の考えはちんぷんかんぷんだった。

授業は毎回出席したが、あまりにふわふわした授業だったので理解できなかった。

解説本がないだろうかと思ったが、誰にも理解できなかったので、解説本がなかった。

頑張って教祖が生み出した教本を読んだが、万夫の歌詞を勝手に解読している本だった。

宗教に繋がっているのかどうかさえ解説本が欲しかった内容だった。

ま、とりあえず、花は花壇で咲いてるんだろなぁと思った。