家でゴロゴロしていた。

ゴロゴロだ!


正午過ぎ、緑の車は魔女の宅急便のメロディーと共にやってきた。

「!!??」

今日はごみの日だ!

ゴミを出さないといけないYO★


待ってくれ!

ゴミ収集車!!


家をでると、ゴミ収集車はちょうど家の前を通り過ぎた。

まだ間に合う

「待ってくださーーいい!!!停まってくださーい!!!」

走った。叫んだ。

ゴミ袋と私。
ひどいもんだ!

追いかけても収集車とゴミを集めるおっちゃんは進み続けた。

スピードを上げる収集車。


走っていると、近所の奥様とすれ違った。

奥様は「きゃー」と悲鳴をあげた。

奥様はヤマンバを見たような顔をしている。


たしかに、今の私は髪の毛は寝癖がひどくてぼさぼさだ。

服はぼろぼろだ。

ズボンが明るいふじ色だ。
2月25日

↑こんな感じだった。


「まてぃ!!!」

怒鳴ると、ようやくおじさんと収集車共々急ブレーキで停まった。

おじさんは私を見て、目をひん剥かせた。

そんなに怖かったのだろうか。
ごみ袋を渡すと、そそくさおじさんは行ってしまった。

私も家に戻ろうとすると、先ほど悲鳴をあげた奥様が電柱の隅で私を見ていた。