家でゴロゴロしていた。
ゴロゴロだ!
正午過ぎ、緑の車は魔女の宅急便のメロディーと共にやってきた。
「!!??」
今日はごみの日だ!
ゴミを出さないといけないYO★
待ってくれ!
ゴミ収集車!!
家をでると、ゴミ収集車はちょうど家の前を通り過ぎた。
まだ間に合う
「待ってくださーーいい!!!停まってくださーい!!!」
走った。叫んだ。
ゴミ袋と私。
ひどいもんだ!
追いかけても収集車とゴミを集めるおっちゃんは進み続けた。
スピードを上げる収集車。
走っていると、近所の奥様とすれ違った。
奥様は「きゃー」と悲鳴をあげた。
奥様はヤマンバを見たような顔をしている。
たしかに、今の私は髪の毛は寝癖がひどくてぼさぼさだ。
服はぼろぼろだ。
↑こんな感じだった。
「まてぃ!!!」
怒鳴ると、ようやくおじさんと収集車共々急ブレーキで停まった。
おじさんは私を見て、目をひん剥かせた。
そんなに怖かったのだろうか。
ごみ袋を渡すと、そそくさおじさんは行ってしまった。
私も家に戻ろうとすると、先ほど悲鳴をあげた奥様が電柱の隅で私を見ていた。
