お世話になったといえば、やっぱり小5の時の担任の先生だ。
小5のクラスは学級崩壊していた。クラスは毎日毎時間火蓋がきられ、戦っていた。
時には先生VS 悪ガキ
先生VS悪ガキ連中
悪ガキVS女子軍団
悪ガキVS女子軍団VS先生
先生Vs女子軍団
悪ガキVS悪ガキ連中
悪ガキ一味VS悪ガキ一味の友人
クラスVS6年生
クラスはさまざまに組合が出来、妙な仁義で構成されていた。
毎日が学級会。
議題はいつも「どうすればみんなが仲良くなるか」だった。
しかし、いつも先生と悪ガキの教科書の投げあいで、うやむやに学級会は終わっていた。
一番つらかったのは、冬の運動場の真ん中で、半袖の体操着のままでの学級会。
寒かった。
しかも、「男子が女子とサッカーはしたくない。なぜ一緒にする必要があるのか。」という、どーでもいい議題だった。
それなのに先生もクラスの誰も、寒いも言わず、1時間も言い合いをしていた。
寒いと言えない雰囲気だったのだろうが。
シュールな図であった。
残念ながら、その学級会はどうやって終わったのか覚えていない。
教科書がなかったから、どのように終結したのか気になるが。
毎日が戦場。
いつも誰かが戦っていた。
心休まる日はなかった。
やっぱり一番闘いが多かったのは先生VS悪ガキだ。
今思えば悪ガキも悪かったが、先生も悪かった。
先生は悪ガキを叱るとき、毎回、「あなたのお兄ちゃんはもっとリーダーシップがあって、人を殴るようなことはしませんでした。でもあんたは・・・」と、お兄ちゃんと比べた。
お兄ちゃんの名前が出ると、悪ガキは数倍に顔を真っ赤に膨らまして怒っていた。
悪ガキはブラザーコンプレックスってやつだったのだろう。
悪ガキとは6年生のクラスでも同じクラスになったのだが、この時は比較的おとなしくて、先生に建てつくようなことはしなかった。
6年生の時の先生はお兄ちゃんと比べなかったからだと思う。
悪ガキと先生は深い溝があったが、女の子達と先生は比較的仲良くはしていた。
だから、先生と放課後仲良く話している光景もよく目にした。
女子A「せんせーって血液型何型ー!?(=⌒▽⌒=)」
先生「私は結構繊細で、A型やねん(≡^∇^≡)」
ある女子「ええ!?先生はO型と思ってた!横におっきいから~♪」
先生「・・・・・・・」
その場が凍りついた。
すごい形相で先生はある女子を睨んでいた。
先生が怒っていると、子供ながらに感じたある女子はそそくさランドセルを持って帰っていった。
先生は女の目をしていた。
先生は先生である前に女だった!!!
今思えば、あれは言ったらいけないワードだった。
O型の人間を全員敵に回した、偏見である。
なんであんなことを言ったのか、過去の自分を殴ってやりたい。