なんだかんだで日常たるものに追われ、あっという間に今年も半分が過ぎ去ってしまった。
実は、4月15日をもって俳優活動から離れることとした、のだが、これについてはTwitterでしか公言していなかったので、こちらへはかなりの事後報告となる。
Twitterにアップしたことで、自分の中である程度、線引きをした気持ちになっていた。申し訳ない(._.)。
3・4月と、半ば強制的に無理スケジュールを強いて芝居をしたが、それは上記旨を決めていたからというのもある。
事務所も退所することとし、ずるずると中途半端にならないように公言した。
それほど形のある仕事はしていなかったので、見た目にはたいして変わらないかもしれないが、全ての活動を、つまり、オーディション情報に目を通すなどもこれ以降は一切やめた。現状として、今はどれだけ条件のいい案件のオーディションやオファーがあったとしても受けない、と考えており、とりあえず今は、心と身体を整えて、生きること、を大切にしようと思っている。
物事にはバランスというものが大事だなということを前々から感じており、バランスがよくなければ何事もうまくゆかない、と思っている。人対人でもそう、お互いの気持ちの均衡がとれていない時には摩擦がおきてしまう。でも、それでも突発的な事項であったり、感情的になることがあったりすると、わかっていてもそんなこと無視して事を起こしてしまう。で、結局、最悪の事態だ。しかし理屈ぢゃない、そんなことだけで生きていけないのが人である。だから、いろいろなドラマが生まれる。まぁ、それはそれとして、今は芝居と身体とのバランスがよくないと思う、それは間違いない。今は、というより、今までもそうだったのだけど、ずるずるしてしまったのだなぁ、、で、ようやく、、心と身体の調整に専念しようと思ったのである。
今は何をしているのかというと、芝居を観たり…まぁこれはそんな変わんない、、本を読んだり…これもそんな変わんない、、DVD含め映画を観たり…これは少し増えたかな、、お店で食事してみたり…今まではあんまり外で食べたりしてなかったのでこれは増えた、、あとは人と交流…これに関してはずっとまったく人と交流してなかったのでかなり増えた。外食、人との交流、をほとんどしていなかったのは、コロナ禍は関係なくって、あたし自身がもともとそーゆー人だから、である。でもまぁ、最近はそんな感じでそこそこに過ごしている。
事務所も退所し自由になった。俳優は、傍目自由そうに見えるけど、しかし、実際はずっと見えない糸で縛られている。なので、今はすごく開放された感じ。いつどこに行ってもいい。どんなこともすべて自分で決めていい。
で、それから2ヶ月。しか経ってないのか…ものすごい生きた気分だ。とにかくみっちみち。なんかもうめちゃくちゃ忙しい。なにこれ。濃厚なんですけど。ま、詰め込みすぎなだけなのだろうけど。もともと白紙の日があると落ち着かないタチである。興味だけはいっぱいである。やりたいことはいっぱいある。体力の衰えは感じるが(´･_･`)、やれるだけやりたい。
先日、ひさしぶりの友人にあった。あたしは、もともと人付き合いがいい方ではない。この友人とも5年くらいぶりだっただろうか…。その間いっさい連絡はとっていなかった。が、会えば話ははずむ。喋るだけですぐに5時間だ。ご飯食べに行こーって言ってたのに、空腹のまま間髪入れず喋り続けて、食べに行くの忘れていた。ま、ね。もともと仲よかったし、その友人にしか言ってないこととかもいっぱいあって、お互い聞いたり聞いてもらったりしてたら、、、、
近々、ヘアスタイルも変えてみようかなとかも思っている。と言いつつ、変えないかもしれない。しかし、役以外で髪型変えるなんて芝居やりだしてからは、ない。好きなようにできるとなると逆にどうしていいかわからない感あるのだが、好きなようにしていい、というこの状況がウキウキする、楽しい。
ちらっとバイト的なこともしている。まぁやりたいことやるにはまず資金、である。それにあたしは、子どもの頃の趣味は貯金だった。貯まっていくのが楽しくて全く使わなかった。ある意味、らしからぬ子どもだ。しかしそのおかげで、高校のとき家出て部屋借りるにも、大学に入学するにも、とりあえずは困らなかった。グッジョブ幼き我。大人になってからは必然的に買い物をするようになる。そして、人に話すと「危険」と言われるが、買い物するとスカッとすることに気づいた。依存症とまではいかないまでも、欲しいと思ったものを手に入れることでストレスが発散される。貯金もしたい、でも、買い物もしたい。この両極端な気持ちが同居してるってストレスになるのではと思われそうだけど、これはこれで楽しい。今までは、バイトとかできないし常金欠で貯金も買い物もままならなかった。貯金もできるし、買い物もできるなんて、すごい満たされる。
で、最近入手したものがある。そのひとつがターク。キッチン用品を見るのが好き、かつ、身体にいいというフレーズに弱き我。いろいろ調べていくうちに、今まで使っていたテフロンのフライパンをやめて鉄フライパンに変えたくなった。信憑性の程はわからないが、テフロン加工のものは身体に有害であり海外では発売を禁止している国もあるとの情報もあって、また、鉄フライパンだと日々の中で鉄分が多少なりとも摂取できるとのこと。先輩の家に行ったらフライパンなくて中華鍋オンリーだったっていうのも少なからず影響している。だが、それもなんでもいいわけではない。テンションの上がるもの、これぞ鉄フライパンだょね、というものであることが大事である。で、行き着いたのがターク。タークはキャンプなどでもよく使われている見た目もカッコいい鉄フライパンである。キャンプ自体にも興味はあるが、なにぶん虫が無理なので諦めている現状。いつまでも来ないであろうキャンプを満喫する日を想像してその世界で楽しんでいる。
タークに関しては、なかなか売っているとこがなくて、かっぱ橋道具街に実物を見に行き、大きさ・重さを確かめた上で、満を持して購入した。よい、とても、よい。
ということで、非常に満足しているコンニチ。キッチンが自分好みになるとめちゃくちゃテンション上がる。他にもいろいろこだわって好みのもので揃えているが、また、それは今度にしよう。
そして、、
話の着地点を見失いそうな気配がしてきたので、本日は、ひとまず、ここいらでいったん終わろうと思う。
See you.
さくら。