息子・言語訓練 13(3)


息子も朝からやる気満々で

10分前からお部屋の前で

待機していたのですが、

まさにこれから始まるという時に

わたしは医務室に呼ばれ、

息子は教室へ入って行きました。真顔


だらだら書類を読むだけなら

早く終わってくれ〜と思いながら、

何とか解放され遅れて入室。チーン


①すうじの歌


いつものように先生と息子が

向かい合わせに座っていて、

机の上には布製の絵本があり、

右のページには「すうじの歌」の歌詞、

左のページにはそのイラストが。凝視


息子の前にはフェルトで作られた

様々な数字が置かれていました。キョロキョロ


どうやら「すうじの歌」に合わせて

フェルト製の数字をイラストに置く

という課題らしい。上差し


でも息子は玩具の電子レンジに

夢中になっていました。キョロキョロ

先生が苦笑いしながら

「好きな物にハマってしまって…」

と言いました。ニヤリ


この日も見通し表があり、

先生は①のところに入れてあった

カードを裏返しながら

例の電子レンジもさりげなく取り上げ、

「終わりました〜。

じゃあ、次は…」

と言いました。キョロキョロ


②絵カード


息子の名前は3文字なのですが、

その3文字のカードが出てきました。左差し

そのカードは、例えば「な」だったら

「なでなで」、そして女の子が

猫を撫でているイラスト、

「も」だったら「もーもー」と

牛のイラストも描かれていて

素敵だなぁと思いました。拍手


息子は自分の名前を読み上げながら

正しく並べ替えていました。OK


今度は苗字の4枚が出てきて、

同様に並べ替えていました。ニコニコ


先生が

「正解!

イェーイ!」

と、息子を褒め称えると、彼は

「ピーピーピーピー」

と、電子レンジを催促していました。驚き


先生は笑いながら上手いこといなし、

今度は絵カードが3枚出てきました。ニコニコ


それぞれ足、鬼、蜜柑の絵で、

それに対する平仮名カードも。星


息子は足は正解でしたが、

蜜柑は「柿」と言っていました。指差し


「おに」も直ぐに読め、

平仮名と絵のマッチングをします。上差し


突然鬼の絵を指差して

「お父さん」

と言うので、先生も笑っていました

(髪型とか、確かに似ていました)。爆笑


次は猫、傘、靴の絵カードと

平仮名カードが出てきて、

息子は平仮名の傘を見て

「かさ」

と答えましたが、その後

「四角書く〜。

丸書く〜」

と言いながら欠伸をしたり、

やる気が無い様子でした。無気力


それでも何とか取り組んでいて、

傘の絵を見ながら

「傘入って下さい」

と言っていました。看板持ち


先生は靴の平仮名カードを見せながら

「この中でどれと同じ?」

と、猫と靴の絵カードを

息子の目の前に置きました。オッドアイ猫ハイヒール


欠伸をしながらも何とか

最後まで取り組めました。キョロキョロ


「お片付けしよう。

一緒、一緒しよう」

と、絵と平仮名のマッチングをしながら

カードを片付けていきました。キラキラ


息子は早く電子レンジがしたいので

先程とは打って変わって

素早くマッチングしながら

片付けていきました。ダッシュ


念願の電子レンジタイム。泣き笑い


③新幹線


今度は「こまち」「はやぶさ」

「つばめ」「のぞみ」の4種類の

平仮名チップとパズルの箱が

出てきましたが、息子は

「ピーピーピーやる〜」

とずっと言っていました。真顔


そして平仮名チップを全て剥がし、

バラバラにしてしまいました。悲しい


12ピースのこまちのパズルを完成させ、

その後平仮名チップで「こまち」と。上差し


その次は9ピースのつばめ、

平仮名チップも同様に取り組みます。ウインク


先生は「つばめ」と「こまち」の

平仮名チップをぐるぐる回し、

「つばめ、どっち?」

「こまち、どっち?」

と訊いていきました。キョロキョロ


こちらはどちらも直ぐに正解。チョキ


「最後に何するの?」

と先生。ひらめき


「ピーピーピーする〜」

と答え、先生は

「チャイムが鳴ったらおしまいね」

と言いました。にっこり


炊飯器も出てきました。キラキラ


チャイムが鳴りましたが、

息子は遊び続けています。タラー


「チャイム、鳴ってるよ」
と、先生が言っても無視。アセアセ


「次で最後ね」


無視。魂


「御挨拶します。

これで言語の時間、終わります。

有難うございました」

で、ようやく終えられました

(息子は急に立ち上がって

先生にペコっと一礼し、

ジャンパーを素速く来て

教室を出て行きました)。ダッシュ