あんどうこどもクリニックに行った時に
ADDSという特定非営利法人の事を知り、
早速ホムペをチェックしたところ、
「オンライン駆込み発達相談モニター募集!!」
というのを見付けました。
サービスは7月からスタートされていて、
今月9月で終了するらしいですが、
詳しくはこちらをご覧下さい。
それで、今日が初回の相談日でした。
ZoomというWEB会議アプリを
利用してのオンライン相談でした。
今日のポイントを、
今後の家庭療育の為にまとめました。
①
音声模倣や様々な課題を通して
様々な発音が出てきているので、
その変化の中で
以前は出ていた発音が最近出ない、
前は出なかった発音が出るようになったとかは
よくあることらしく、
今はバリエーションを増やしたり、
不明瞭でもしっかり褒めて
息子が意味のある言葉を発する機会を
増やしていく方向で良いとのことでした。
(最近「阪急電車」と言いたくて
「はんきゅうっしゃ」と言っていて、
「で」の発音、「電車」と
言えなくなってしまったと相談しました)
②
音声模倣は嫌いになると勿体無いので、
強化子を良いものにして
こまめに強化し、
口にフィードバックが行くから
食べ物がオススメとのことでした。
③
食べ物は食べるのに時間が掛かるなら
トークンエコノミー法を使うのもありで、
○個貯まったら御褒美と交換出来るんだ
という仕組みをまず体感し、
理解してもらう必要があり、
3つとか少ない数から
課題も簡単な模倣だけで実施してみる。
④
音声模倣だけで
音声の発音を伸ばそうとすると
嫌になってしまうことが多いので、
要求の文脈で
お話ししてもらう機会を増やすのも
テクニックの1つだそうです。
例えば、お菓子が欲しい時に
「クッキー」と言ってもらうとか。
⑤
視覚優位の息子は
マッチングが得意だし、
平仮名のマッチングから始め、
平仮名の勉強に取り組み始めてみては。
平仮名の獲得は、
音声の精度を上げるのに
役立つことが多いらしいです。
ざっとこんな感じでした。
45分程でしたが、
本当に勉強になりました。
今月末迄はサービスが受けられるので、
また疑問点が出てきたら
相談してみようと思います。