昨日、気になってたことについて | 手仕事人まるひげのブログ

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昨日、ブログを更新していたときには、すでに動きがあった後だったのですね…。
NHKでの報道を見ても、前回と比べるとどうしてだか控えめにしている印象なので、あまり多くを言わないほうがよいのかもですが。


とりあえず、当事者の関係者の方たちが、心無い誹謗中傷を受けていないことを祈っています。

交渉については、これから水面下での折衝となるみたいなので、はっきりと結果が出るまでは、進捗は分からなくなるのでしょうね…。



最初の報道の際に、奴等に不利に作用する支援について、それを行うことへの否定的な感情を、少なからずの人に、抱かせたのではないかと思います。
たとえそれが、人道的なものであったとしても。

関係のないムスリムに対しても、理不尽な反感を、抱かせることにも成功したはずです。

今回の報道において、政府の対応に対しての不信感を、抱かせるようにメッセージが出されていますよね。
(人質のうち一人の命は、最初のメッセージの前に、すでに奪われていた可能性も、否めないのに)

今回の人質解放のための条件も、あえて事をややこしくするように、計られています。
(詳しくは、報道を参照ください)


人を自分の思うままに翻弄させ操る事自体が目的じゃないのかとも思えてしまいますが、悪意のある彼らのやり方と意味を知り、目論見に乗せられないことが、必要なのじゃないのかと思います。

起こってしまったことを前に向かって受け止め、済んでしまったことへの否定的な気持ちを抑制し。
関係のないムスリムが、どのくらい心を痛めているのかを知り。
私たちよりもはるかに、国家間の機微に精通している政府を今は信頼し。

今回の事件を通して、むしろ互いが信頼の絆を深め合うことが、奴等を孤立させるための、一番の方法なのじゃないかと思うのです。


追伸:
初場所千秋楽だったのに、相撲の記事じゃなくてごめんなさい。
千秋楽のことは、明日また記事にすると思います。
力士と関係者の皆様、十五日間、ありがとうございました!