二日目の今日は、女性ゲストなどを迎えての相撲中継。
幕下の取り組みから十両までは、相撲大好き暦22年の、能町みね子さん。
相撲を観はじめて日の浅い方で、番組をご覧になった方がいらしたなら、暗黒時代の中で応援され続けていた好角家の方と一緒に相撲を観ると、だいたいこんな感じになると思います。
(放送なので、たぶんそうとう自重されていると思いますが)
自分は、力士の好みのいくぶんのズレ以外、共感しながら聞いてました。
(相撲大好き暦まだまだ数年の自分にとっては、大先輩なので、耳がダンボになります)
ちなみに自分の場合、いつもぶつぶつ言いながら、テレビ桟敷観戦します。
(もちろん贔屓力士のステキな相撲には、だいたい叫んだりガッツポーズしてます)
幕内からは、女優の紺野美沙子さんでしたが、いやはや、新参者である自分の知らない四股名が、出てくる出てくる…。
いやもう、恐れ入りました。<m(__)m>
館内リポートの平井理央さんは、ドジっ子っつぷりがグッジョブでした。
インタビューは「ニュースウォッチ9」の広瀬智美さんでしたが、毎場所最低一回は広瀬さんがインタビューだと、力士たちのやる気が、がぜん上がるんじゃないかと思いました。
後から考えれば、幕内実況の刈屋アナは、そうとう舞い上がっておられたのでしょうか。
初めての試みというのもあってか、いろいろわちゃわちゃした感じになっていましたが、席を立つタイミングを見出せないほど、楽しい中継でした。
気がついたら、結びの一番で鶴竜に土がついておりましたが、なんとなく「宝富士だし、まあいいか…」みたいな気持ちになってしまったのが、少し申し訳なかったです。
さて二日目ですが、ぴよ(千代鳳)は、さっそくインフルエンザをもらってしまったようです。罹ると症状があっという間に酷くなる印象なので、昨日まではまだよかったのかもですが。
そして、ゴリさん(土佐豊)のケガでの休場…。(涙)
こういったことが、この時期本当に、怖いと思うのです。
取組の中継ですが、今日は幕下9枚目からの放送なので、大地の番にも間に合います。
紹介される貴公俊(たかよしとし)の後ろで、審判親方の前を横切ります。
貴公俊の取組ですが、相手の天一さん残念! 攻めてたのになぁ。
武玄大(むげんだい)、「顔はいいけど実力がないから」みたいなことが、指導する親方(元武州山、小野川さん)に言われていて…。(笑)
大地ですが、相手の方が低かったですね。
腰高で体が伸びてしまうのが、なかなか改善できませんね…。
ホントだー、満華城、面白い!
とはいえ腰椎発症しちゃうと、辛いんですよねー。
組み合う相撲だったので、腰に来てそうです。
面白い相撲が続くので、魁渡くんの登場を見逃しました。
そして取り組みですが、今日は、とってもいい当たりでした!
角度もだいたい最高の感じ。
中辻も山崎も白星だったので、これで浅香山力士は、全員白星スタートです!!
自分としては、幕下のオッキー的な位置づけの、寺尾。
小野川親方おっしゃられるように、形が決まっていないので、ぱっとしません。
(ああ、「眠れる巨漢」ですか…。”春眠暁を覚えず”って言葉がありますよね…)
四股名の由来は、寺尾丸の丸が取れただけですけれども、普段は細いフレームのメガネの似合う、イケメン優男系メガネ男子です。
形が決まってないので、よくわかんない相撲を取るんじゃないのかなぁ。
個人的には、先先場所くらいの組みに行った方が、勝ててたと思いました。
朱雀さんは、自分の中での赤鷲さんです。(「ハッキヨイ!せきトリくん」のキャラクター)
ああ、磋牙司は目ぢからさん(宝香鵬)とだ。
磋牙司勝って、調子が戻ってきたかもです。
石浦と錦木は、土俵際が素晴らしかったです。
(石浦は、現在位置版関取に近い、鳥取出身力士です)
今日も素晴らしかったです、琴恵光!! すごい万歳しちゃいました。
繰り出され続ける攻めも素晴らしかったですが、組まれてからのさらに粘ってのが、さらに素晴らしかったです。
阿武咲が引き落とされて、下がる客席のテンション。
明瀬山。
確かに、発酵が進みすぎてガスが抜けた生地が、こんな感じになるのかも。
(煮過ぎた餅に、発酵しすぎたパン生地かぁ…)
あ、自分も明瀬山大好きです。
里山、輝もすごかった!
白崎さんはさすがベテランアナなので、広がりかかった話の風呂敷をたたんで収めるのが上手です。
きっちり土俵上の立ち合いの瞬間に、話をまとめます。
(幕内の実況、白崎さんの方がよかったか?)
そんな二日目は、成人の日で休日だったのですね。
幕内前半が終わったくらいに、ようやく気づいたわたくしでした。