終わってしまったアンチョビー | 手仕事人まるひげのブログ

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 相撲と芝居、ときどき神秘学、その他日常…

アンチョビー最終日から一夜明けました。

打ち上げで飲み過ぎたりしてないかなーとか、
打ち上げどころか家路すら遠いくらい疲れはて、
ベッドに付いたら着替えもままならずバタンキュー。
きっと、ブログの更新もだいぶ遅くなってからだろうな、と思っていましたが、
はるちゃす早っ!
そういえば今日は授業?
だったらきっと、居眠りしちゃいますよね…。

まうまうのブログにもありましたが、
今回の舞台、期間の短さに、実はひやひやしておりました。
短期間で仕上がったことについて、安心とともに感心いたしました。
セリフの量も多いし…。

賛否の否でいえば、演劇を見慣れた人にすると色々あるのかもですが、
宣伝ブログ開始から追っかけをしていて、実際に見る中で様々な工夫の跡を
見て取ることができた限りでは、できばえとして、高い方なのではと感じました。
もちろん、時間をかければ細かい部分の完成度を上げることも出来るのでしょうけれど、
そうすると、舞台の疾走感にも繋がっているであろう、演じている人自身の焦り?
追いかけられ追い詰められている感じ?
そういったものが、犠牲になってしまう気がします。
むしろ、そういったことも演出の一部なのかもと思いました。
あの内容を慣れた感じてやってしまうと、何か間の抜けたような、
伸びきったパンツのヒモ感の生じてしまいそうな危うさを、感じてしまいます。
たぶん、私がタブラオでのフラメンコのような生の舞台を見慣れており、
ライブならではのぶっつけ本番的ダイナミクスが大好きなので、そう感じるのかもしれません。
作品としての完成度の高さも重要でしょうけれど、
客席の心の胸ぐらを掴んで引き寄せるような力強さのある舞台の方が、私自身は大好きです。
(もちろん、両者が両立しているのが、最高ではあるのでしょうけれど)

なおちゃすさま、さっそくいろいろな画像のアップ、サンキューです。
掲示板のチラシ画像がやや斜めっているのは、私が隣で邪魔をしていたせいです…。
皆さまがおのおののブログにアップしてくれる画像が嬉しいです。
(ただ、鏡前のまうまうの書いている文字の意味がわかりません…)
[コメ追加
 →四半時後判明。下手を別の読み方で読んでしまいました…。
 (相撲では、「したて」と読みます)
 ところで、イケメンなおちゃすさんの後ろのハンガーに下がっているいろいろが
 気になってしょうがないです。]

一発芸の延長サービスを見られなかったのは、本当に残念です。
(山びこなんて、自分がいたら別の声を返してたかもです)
座長への無茶ぶりの様子が見れなかったのも、さらに残念です(涙)

自分のブログで勝手にふった、はるちゃすへの無茶ぶりは、
後で考えてみたら大きな怪我に繋がりかねない事に思い当たり、
千秋楽本番で演じているであろう時間帯にはひやひやしておりました。
身体を使っての限界については、きっと、なおちゃすが経験に基づく勘を働かせて調整してくれるだろうと、自分の気持ちを落ち着かせておりましたが、
怪我と言っても打ち身程度の様子で、ほっと胸をなで下ろしました。
(もっとも、出演者やスタッフの人が自分のブログを読んでいるとは限らなかったですけれども…)

最後になりますが、ゆかちゃす座長ご自身のブログの短さに受けました。
ああ、ほんとに余裕が無いんだなぁ…と。
(それとも今日は別のお仕事?)
舞台上でも他の方に気を配られているような感じがして、
気疲れされていないか心配しておりました。
心身共に、休養なされて下さいませ、という気持ちで一杯です。
(ゆかり姉さま髪の毛長いから、洗うのも乾かすのも大変でしょうし)

演出や脚本の方のお話も、できれば聞いてみたいなー、とも思いました。


まるひげでした。