エネルギー行きつくとやっぱり水素やりたくなるな | マルハビ日記

マルハビ日記

マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

草津の家の朝です。やっとエネルギー会社ウイークが終了する。なかなか濃い打ち合わせでして、ファシリテーター?コンサル?司会者?って感じで脳みそを前回にして準備、会議、決定事項という風に過ごす。これ実際何社もNDAを結びながら実行していくのはさすがに疲れる。

 

その他の案件もあり、整理をしながら進めないといけないのだが、明日から休日なので、少し漬物や白菜などの料理をしながら、週末を過ごすことにする。薪を作りながら、倒木で利用できるものは椎茸原木にしながら里山DASH村を開拓していく。

 

水素社会が現れると言われているのだが、根本的に皆さんガス配管に水素が流れるイメージで水素社会を書いている。これ少し間違いである。怖いのだが圧力をかけていくことが重要なのである。現行では150気圧くらいで運用されているのだが、FCVでは700気圧くらいで運用していくことを目指している。これどれくらいのエネルギーかというと、400kmとか600kmの走行が可能な距離なのである。

 

従ってFCVをうまく使うと、実はオフグリッドに出来る可能性があると言うことである。このコンセプトはなかなかわからないのであるのだが、FCVで発電しながら、太陽光と蓄電池、そしてヒートポンプ給湯器の貯湯タンクがないものでなんとかなる可能性があるということである。

 

これを実際実証してみたいのだが、やれないかと思いながら、まだこの話をするとたぶん皆さんビックリするので少し皆さんが納得するような状況で話しているのである。ヒートポンプでなくても燃料電池にして上手に水素を車と共有できる仕組みを考えると面白いかもしれない。トヨタのミライの可能性はそれだけあるのである。やってみたい実証でもある。そんな想像を電力系のエネルギーインフラ打ち合わせの時に思いながら、打ち合わせをしている。

 

実際、需給一体管理で、ゆるく負荷をコントロールする方向性は実は後は、どのようにグリッドパリティ、ストレージパリティを達成して運用しながらリソースをどのように普及促進していくかというフェーズに入っている。技術開発のフェーズではなく、国家的には徐々に、リソースは普及促進、大量に普及したリソースをコントロールする技術は検証必要、ただこれは結論、MQTTとかのプロトコルになり、アマゾン、グーグルのプラットホーム技術になり、日本企業はライセンスを払いながら、運用をやっていくだけで、実際は儲からないのである。

 

残りの課題は、この緩い需給一体管理を実行できる法制度とか基準や認証などの仕組み作りなのである。もう実際私の頭の中にはシナリオは出来ているいのだが、このブログにちょっとづつ書くだけである。あまり正式な資料には残さない。

 

これ掛け違いすると大損することが解っているので、実際は、リソースと法律・規制をどの段階で上手にやるかである。このタイミングの醍醐味は小生の楽しみなのでひっそりとっている。

 

小生の技術的な興味は、水素社会に移っているのも事実である。そうなると新しいインフラと新しい考えになる。もっと面白いし、機械技術者は圧力容器が大好きである。(笑)