補助金ハンターをしている知人と情報交換をするとなかなか面白いものである | マルハビ日記

マルハビ日記

マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

東京のマンションの朝です。やっと2週間ほどの大騒動というか作業が大体終了する。2019年度の補助金申請と2020年の予算案に伴ういろいろな案づくりを依頼されてのやり取りである。業界からの提言でやるもの。企業として事例を集めて欲しいみたいな事例やデータを欲しいなどや、予算編成案まで多岐にわたる内容を1000本ノックの様に打ち返す。打ち返すだけでなく、関係者へのネゴなども必要なので本当に大変な2週間ほどであった。その中で補助金申請もするし、会社のプロジェクトのいろいろなメールもくるし・・・・働き方改革でいろいろな機器をもらえるので、24時間勤務になっている。

 

よくよく思うのだが、国が言っている事や内容は正しいと思っている人が非常に多いのである。小さなことはこれ国の補助金出ているから大丈夫ですである。それならモリカゲ騒動にはならないのである。

そんなことを思いながら、金融審議会で出している報告書が非常に物議をよんでいる。5月23日くらいから、年金のお話で「高齢社会における資産形成・管理」という報告書案である。これにいつもの???マークの国会議員辻本清美氏が噛み付いて、内容は以下のとおり、

<金融庁が5月22日、老後資金について年金だけでは足りず、さらに1300万~2千万円が必要になるなど国民に自助を求める内容の指針を示したことに)びっくりした。国民に対し、老後は年金だけでは暮らせないから、投資も含め2千万円かかるぞ、と。政治の責任を放棄したと言わざるを得ない。また、それに対して麻生さん(太郎財務相)の(閣議後会見での)「人生100年になったんだろ」と。だから仕方ないと言いたいのでしょうが、まず謝れよ国民に。申し訳ないと。>引用

 

この内容を朝日新聞などは大々的に取り上げているのだが、本当にアホな話であり、全く国会議員でもこのレベルなのかと思ってしまう。

 

まず、大原則だが、不足するというのだが、もっていなければ不足しないのである。これは現在の統計データで計算していて、現在21万円の収入で支出が26万円で平均寿命をかけるとおよそ2000万円足らないとなるのである。これ現在の高齢者が、足らない分を何かの資産運用をして補っているということである。これが大原則であり、これは平均値でもあるので、足りない人は生活は質素にやっているということである。従って国の年金制度の話ではない。国会議員がこの内容を読み込めない方が資質に???マークがつく。

小生からいえば、算数はできるけど、常識がないのである。

 

その次だが、報告は金融庁であり、内容は、「高齢社会における資産形成・管理」という報告書であので、資産運用が大切という説明資料である。金融庁はいろいろな金融商品を作っているのでその運用をもっと加速させたいという報告の説明資料のわかりやすい数字でショッキングに伝えたかったのであろう。

 

こんなことが理解できず、お話するんだと思ってしまう。よく読みなさいよと思ってしまう。

 

この手の話は先週からたくさんあって疲れてしまうのだが、そんな話を昨晩は東北復興から一緒に仕事をしている知人と会社の帰り道で偶然会い、笑い話として酒で洗い流す。彼とも一致するお話は、皆さん国家予算とかいろいろな仕組みわかっていないよねっていいながら、補助金ハンター二人は、本当に面白いのである。


 

ハンターと知り合った頃に漬けた梅は丁度、梅干としてはうまい頃である。2013年もの・・・

 

 

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