前編の続きです。

(後編を読みになる前にぜひお読みください)


〈後編〉


そして、迎えた21日。



出願した学校は、偏差値60オーバーN校です。

千葉受験で特待合格がとれると信じて疑わなかったため、合否よりも、都立中受検前に同じ午前でシュミレーションできるように、出願していた学校でした。



塾も千葉受検での特待合格前提で、東京の志望校を決めていたので、(まさか不合格だと思わず)その時は塾の実績作りのためにか、もし受かればとチャレンジの上位校を勧めてくれていたのもあります。




N校の最終説明会にはギリギリ参加できました。

評判どおり素晴らしい学校でした。

さすがの人気校で、年々ランクを上げているだけあります。



ふつうは1日に自信をつけるために、都立中を受ける子の多くが受けるのは、合格を多く出す適性検査の私立学校ですが、


ここは私立受験生が多数で、適性検査の募集人数はたった10人。

去年の男子倍率は、8倍を超えていました。




キョロキョロ1日どうする?Y校でもいいよ。変更するから、今から出願するよ。」


おーっ!「そこ、一度も行ったことないよねはてなマークそもそも、もう出願したから、N校受ける。」



もし、残念だった時のメンタルを心配しましたが、後悔のないようにしてあげたいとも思い、迷いました。

 


そして、本番に影響を与えないように、N校の合格発表は都立中受検後に見ると決めて、決戦に挑んだのです。




試験が終わり、


ニコ「できた。」


とホッとした表情をしていましたが、



私の心の中に、千葉受験でも、模試でも、何度も聞いたセリフだったので、不安な気持ちが大きくなりました。

その結果は、たいてい良くなかったからですショボーン



せめても明るく振る舞おうと、お昼の食べたいものや受検が終わったら行きたいところなど、なるべく入試の話題は避けていましたが、


息子は、さっきの試験の内容や、N中学の試験時間が50分なのに都立中と同じ45分で解いたら時間があまり見直しできたことなど、話が止まりませんねー



そしてパパも帰宅して、にやりがお風呂に入っている間に親だけでこっそり確認しました。












その結果は、
























普段温厚で大きな声を出さないパパが、

「おーーーー」と叫び爆笑


私は思わず、嗚咽えーん




「おめでとう」


パパが抱きしめて、横ではママはさらに大号泣あせる

 



お風呂上がりの息子が、両親のカオス状態に苦笑いして、画面を見ました。



そして、涙で滲んだ目で、


ぐすん「よかった」と呟きました。





からの、





おーっ!「やったーーーー!!」





あと、1日。


冬が来なければ、春は来ないように、

受験生それぞれが、苦しさや悲しみという厳しい季節を乗り越えて、花を咲かせる🌸



だから、どうかみんな頑張ってビックリマーク

あと少しで届く、明るく温かい未来へ向かって欲しい✨


今、こんな気持ちを伝えたくて、ブログを書いています。




そして、今まで温かいコメントや貴重な情報、アドバイスなどいただき、ありがとうございました。


あと少しですが、見守っていただければ嬉しいですおねがい