私は恋愛の温度が上がるのに時間がかかるタイプです。


過去に短い期間のお付き合いだった人たちとは一番盛り上がるであろう時期に心から盛り上がることができませんでした。



付き合うことが決まった翌朝から会う頻度と連絡が激増したり、なんというか熱量がすごい。


私も同じように嬉しいし、その熱量に応えたい。


しかしどうしてもその熱量に追いつくことができない。



さっきまで普通に話していたのに突然歌い出すミュージカルのような展開に思えていたんです。



なんか急に始まった!

急に歌ってるし踊ってる…!


ってなるアレです。

(本当に朝イチでギターを弾きながら歌った人も居た。)



ついて行こうとするも、歌って踊る彼らがあっという間に見えなくなり、


なんとかテンポを掴んで、恋人として接したい気持ちが盛り上がってきた頃に



君と僕の間には温度差がある。



と言われてきました。


そりゃそうだ。

付き合ったことが決まって機嫌よく次の展開を待てる若い男性ははぐれメタル並みのレアキャラです。



今思えば私は自分で自分を置き去りにして、彼らに合わせていただけの話なんですよね。



この温度差問題は何も私だけに起こることではなく

人類が恋愛に飽きないために遺伝子に組み込まれたイベントなんだと思っています。


温度差があるおかげで数々の恋愛ソングが、物語が、アートが生まれてきました。


そして今日もどこかでミュージカルは行われ、どこかで作品が生まれているのでしょう。