【登場人物】

・真島…新潟県民。距離感が広い。

・ミキ…東京の友人。常識担当。




【場面】

東京のカフェ。旅行の相談中。




ミキ「今度新潟行きたいんだけど、どこがおすすめ?」

真島「いいね!日帰りでいけるよ」


ミキ「日帰り!?新潟って日帰り枠なの?」


真島「余裕。朝出て、昼メシ、温泉、帰る」


ミキ「情報量が多い」




ミキ「で、どこ行くの?」

真島「まず村上で鮭、次に佐渡で海、最後に湯沢で温泉」


ミキ「待って待って待って。

それ“県内旅行のフルコース”じゃない?」


真島「え、日帰りで」


ミキ「“日帰り”って言葉、軽く使いすぎ!」




真島、スマホで地図を見せる。


真島「ほら、このへん」


ミキ「新潟、横に長すぎる!」

真島「慣れる」


ミキ「慣れるな」




ミキ「私の“日帰り”は、せいぜい箱根とかだよ?」

真島「箱根は“近所”じゃん」


ミキ「言い方が強い!」




【ラスト】

ミキ「じゃあ新潟の“泊まり”って何?」

真島「泊まりは…県外」


ミキ「逆!!!」


(新潟県民の距離感は、

“県内=近所”という独自ルールで運用されている。)


いかがでしたか?笑っていただけましたか?


新潟県民の言う「日帰りで行ける」は、

時間ではなく覚悟で決まっている気がします。


朝出て、走って、食べて、浸かって、また走る。

地図で見ると明らかに長距離なのに、

「県内だから近いよね」という一言で片づけてしまうあの感覚。

県外の人が混乱するのも無理はありません。


そして極めつけは、

「泊まり=県外」という逆転ルール。

距離感がバグっているというより、

新潟が横に長すぎるだけなんですよね。


このコントを読んで

「わかる」と思った方は、完全に新潟仕様。

「おかしい」と思った方、その感覚は正常です。

でも一度、新潟の“日帰り”に付き合うと——

だいたい感覚、壊れます。