【第9章】それでも前に進む人類

【登場人物】

・女性
・友人


公園のベンチ。

夕暮れ。


友人「最近、穏やかだね。」

女性「少しだけね。」

友人「何かあった?」

女性「昔はね。」

友人「うん。」

女性「何か終わるたびに」

友人「うん。」

女性「人生も終わった気がしてた。」

友人「例えば?」

女性「失恋。」

友人「うん。」

女性「転職。」

友人「うん。」

女性「夢をあきらめた日。」

友人「つらかったね。」

女性「そのたびに」

友人「うん。」

女性「“ここまでか”って思った。」


友人、

静かにうなずく。


友人「でも?」


女性

空を見上げながら。


女性「全部。」

友人「うん。」

女性「次の始まりだった。」

友人「……」

女性「終わったと思ったページは」

友人「うん。」

女性「しおりを挟んだだけだった。」


友人

笑顔になる。


友人「まだ続きがある。」

女性「そう。」

友人「じゃあ今は?」


女性

少し照れながら。


女性「まだ途中。」

友人「いい言葉だね。」


女性

立ち上がる。


女性「エンディングは」

友人「うん?」

女性「最後のページまで読んでから決める。」


二人、夕日に向かって歩き出す。


教訓

人生は、一章が終わっただけで、本は閉じない。 📖✨



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

私たちは、何かを失うたびに、

「終わった。」と思ってしまいます。

でも振り返ると、あの日は終わりではなく、次の章の最初のページでした。

人生は小説によく似ています。

途中で読むのをやめれば、悲しい物語のまま終わります。

でも最後まで読めば、「ああ、このための出来事だったんだ。」と思えることがあります。

だから今日、もし立ち止まっている人がいたら、安心してください。

あなたの物語は、まだ途中です。

ページをめくるのは、これからです。🌈✨


教訓

人生に「完結」の文字が出るのは、本当に最後のページだけ。