【第9章】それでも前に進む人類
【登場人物】
・男性
・友人
河川敷を歩きながら。
友人「最近、悩みある?」
男性「毎日ある。」
友人「即答だね。」
男性「お金。」
友人「うん。」
男性「仕事。」
友人「うん。」
男性「健康。」
友人「全部じゃん。」
男性「でもね。」
友人「うん?」
男性「昔の日記を読んだの。」
友人「懐かしいね。」
男性「三年前。」
友人「うん。」
男性「“もう終わった”って書いてあった。」
友人「そんなに?」
男性「五年前の日記も。」
友人「どうだった?」
男性「“人生最大のピンチ”。」
友人「で?」
男性
笑いながら。
男性「今こうして生きてる。」
友人「確かに。」
男性「十年前も。」
友人「うん。」
男性「“もうダメだ”って書いてあった。」
友人「何回終わるんだ(笑)」
男性「でも。」
友人「うん?」
男性「全部、その時は本気だった。」
友人「そうだね。」
少し沈黙。
風が吹く。
男性「思うんだ。」
友人「何を?」
男性「人生って。」
友人「うん。」
男性「“なんとかなる”じゃなくて。」
友人「うん?」
男性「みんなが。」
友人「うん。」
男性「“なんとかしてきた”んだね。」
友人、笑顔でうなずく。
友人「だから今回も。」
男性「うん。」
二人一緒に。
「結局、なんとかなる。」
教訓
「なんとかなる」は魔法の言葉じゃない。「なんとかしてきた」人だけが言える言葉。 🌱
いかがでしたか?笑っていただけましたか?
人生には、
「もう終わった。」
と思う日があります。
でも不思議なことに、
数年後、その日のことを笑って話している自分がいます。
私たちは、
特別に強いわけではありません。
ただ、その時その時、
必死に考え、
誰かに助けられ、
一歩ずつ前へ進んできただけです。
だから今日、
不安でいっぱいの人へ。
「結局なんとかなる。」
そう信じるのではなく、
「今まで、なんとかしてきた自分」を信じてください。
それがきっと、
次の一歩を踏み出す勇気になります。
教訓
人生は、楽観で乗り切るものではない。積み重ねた経験が、「大丈夫」と教えてくれる。 🌈✨
