【第8章】失敗する人類
【登場人物】
・女性
・友人
カフェ。
友人「最近どう?」
女性「送信取り消ししたい」
友人「メール?」
女性「人生」
友人「重いな」
女性「昨日もさ」
友人「うん」
女性「言わなくていいこと言っちゃった」
友人「あるある」
女性「あと」
友人「まだある?」
女性「高校の卒業式で転んだ」
友人「急に昔!」
女性「好きな人の前で」
友人「痛い」
女性「面接でも噛んだ」
友人「うん」
女性「電車で寝過ごした」
友人「うん」
女性「財布忘れた」
友人「うん」
女性「全部」
友人「うん」
女性「送信取り消ししたい」
友人「人生にそのボタンはないね」
女性「やっぱり?」
友人「でもね」
女性「うん?」
友人「今こうして笑って話してるってことは」
女性「うん」
友人「その失敗、生き残ったってことだよ」
女性「……」
友人「しかも」
女性「うん?」
友人「ネタになってる」
女性
笑いながら。
女性「じゃあ」
友人「うん?」
女性「人生は編集できなくても」
友人「うん」
女性「面白く語り直すことはできるね」
友人「それが人間!」
教訓
人生に送信取り消しはない。でも、笑い話には編集できる。 😊
いかがでしたか?笑っていただけましたか?
誰にでも、
「あの一言、言わなきゃよかった。」
「あの日に戻れたら。」
と思う瞬間があります。
でも不思議なことに、
十年前の失敗ほど、
今では笑って話せたりします。
つまり時間は、
失敗を消してはくれませんが、
思い出の色を変えてくれるのです。
人生には「送信取り消し」はありません。
でも、
「それもあったなあ」
と笑える日は、きっとやってきます。
そしてその失敗談が、
誰かを励ます物語になることもあるのです。
教訓
失敗は消せない。でも、未来では誰かを笑顔にするエピソードになる。 🌈✨
