【登場人物】

・男性
・友人


カフェ。


友人「会社どう?」

男性「経費ばっかり見てる」

友人「大変そう」

男性「設備は減価償却」

友人「うん」

男性「パソコンも車も価値が減る」

友人「そうだね」

男性「でも不思議なんだ」

友人「何が?」

男性「俺の夢だけは」

友人「うん」

男性「何年たっても価値が下がらない」

友人「へぇ」

男性「むしろ」

友人「むしろ?」

男性「年々、大きくなってる」

友人「普通は現実を見る年齢じゃない?」

男性「見てるよ」

友人「じゃあ夢は?」

男性「現実を見た上で見る夢は」

男性「若い頃より面白い」

友人「……」

男性「若い頃は」

友人「うん」

男性「成功したかった」

友人「今は?」

男性「誰かを喜ばせたい」

友人「夢、進化してるな」

男性「だから」

友人「うん?」

男性「夢だけは」

友人「うん」

男性「減価償却されない」

友人「いい言葉だ」


二人、

コーヒーカップを軽く合わせる。


教訓

夢は年月で価値が減るのではない。経験によって価値が深まる。



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

会社では、

建物も機械も車も、

年月とともに価値が減っていきます。

それを「減価償却」と呼びます。

でも、人間の夢は違います。

二十歳の夢。

四十歳の夢。

六十歳の夢。

同じ夢でも、

経験を重ねるほど中身が変わり、

深みが増していきます。

夢は古くなるのではありません。

育っていくのです。

だから今日も、

胸の中の夢だけは、

帳簿には載せないでください。

その価値は、

数字では測れませんから。😊


教訓

夢は資産ではない。人生そのものを豊かにする財産である。 🌈✨