【第1章】考えすぎる人類その2

【登場人物】
・男性
・友人


友人:「何か元気ないな」

男性:「実は心配事があって…」

友人:「どうした?」

男性:「来週の会議で発表があるんだ」

友人:「ああ」

男性:「失敗したらどうしよう」

友人:「準備すれば大丈夫だろ」

男性:「頭が真っ白になったら?」

友人:「まあ、あるかもしれない」

男性:「資料が消えたら?」

友人:「バックアップ取れ」

男性:「会場が停電したら?」

友人:「そんなにない」

男性:「停電した瞬間に地震が来て」

友人:「話が大きくなってきたな」

男性:「避難中に靴ひもが切れて」

友人:「どこまで行くんだ」

男性:「その様子が全国ニュースになって」

友人:「ならない」

男性:「ネットで“靴ひも男”って呼ばれて」

友人:「人生終わらせるな」

男性:「怖くて眠れない」

友人:「ちなみに会議いつ?」

男性:「来月だと思ってたら再来年だった」

友人:「まず開催されるか確認しろ!」



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

人類のすごいところは、実際には存在しない危機を、脳内でハリウッド映画級に育てられることです。

しかも、その映画の主役も被害者もだいたい自分。

未来を考える力は素晴らしい能力ですが、ときどき人間はその能力で自分を追い込んでしまいます。

「靴ひも男」になる前に、まずは目の前の一日を生きましょう。

もっとも、この記事を書いている私も、明日起きるかどうかわからないことを少し心配しています。人類って、本当にめんどくさいですね。😆

教訓

まだ起きてない未来の心配で、今日を消費しない。 😆