【第7章】心の中は常に大喜利(内面編)その3

【登場人物】

  • 中村:自分にだけ鬼厳しい人
  • 同僚A:普通に優しい
  • 心の鬼教官:中村の脳内に住んでる


会社の昼休み。

同僚A
「中村さん、昨日の資料すごかったですよ!」

中村
「いや…まだまだです…」

心の鬼教官
「“まだまだ”じゃない。全然ダメだ。」

中村
(出た。)

同僚A
「いや本当に助かりました!」

中村
「でも誤字1個ありましたし…」

心の鬼教官
「誤字をした時点で武士なら切腹。」

中村
「時代が重い!!」

その横で――

同僚B、
パワポのタイトルを
「営業戦略2025」ではなく
「営業戦略ゴリラ」と誤記。

会議室、大爆笑。

部長
「まあ、わかりやすいな!」

中村
「許されるの!?」

心の鬼教官
「他人には甘く、自分には地獄。それが人類だ。」

中村
「なんで俺だけ難易度“修羅モード”なんだよ…」

帰宅後。

中村
「今日は頑張ったな…」

心の鬼教官
「でも昼の返事、“ありがとうございます”の声が小さかった。」

中村
「まだ反省会やってんの!?」

心の鬼教官
「反省は24時間営業です。」

中村
「ブラック企業よりブラックだわ!!」

―― 他人には“気にしない気にしない”。
自分には“永久保存版”。