【第5章】失敗=神の脚本説(逆転の伏線)その5

【登場人物】

・男
・同僚
・上司

【場面】
会社の休憩スペース。

同僚「お前さ」

同僚「また失敗したの?」

男「……まあ」

👉 提案ミス
👉 修正ミス
👉 誤送信

同僚「よくそんな毎回やるな」

男「でもお前、失敗したことないよな」

同僚(ドヤ顔)

同僚「まあね」

男「すごいな」

同僚「慎重だから」

(少し間)

男「ちなみに最近、何やった?」

同僚「……え?」

男「挑戦とか」

同僚「……」

男「新しい企画とか」

同僚「……」

男「意見とか」

同僚「……特には」

男「だろうな!!」

(その時)

上司「おーい」

上司「例の新企画、どうなった?」

「失敗しました!!」

上司「早いな!!」

男「でも改善案あります!!」

上司「よし」

同僚(静か)

上司「あと君」

同僚「はい!」

上司「最近何してる?」

同僚「……ミスしてません」

(沈黙)

上司「……そうか」

(去る)

同僚「……」

男「効いたな」

同僚「めちゃくちゃ効いた」

(少し間)

同僚「……俺も、なんかやるか」

男「やめとけ」

同僚「なんでだよ」

男「失敗増えるぞ」

同僚「怖ぇよ!!」


いかがでしたか?笑っていただけましたか?
失敗しない人は優秀なのかもしれません。でも、何も動かなければ失敗もしません。逆に、やたら失敗する人は、だいたい何かやっています。なお、本当に危険なのは、“失敗しないまま時間だけ過ぎること”かもしれません。