【第5章】失敗=神の脚本説(逆転の伏線)その4


【登場人物】

・男
・友人

【場面】
居酒屋。


友人「お前、最近やたら行動力あるよな」


男「……まあな」


友人「なんかあった?」


男「この前さ」

(少し間)


男「駅で盛大に転んだ」


友人「急に恥の話するな」


男「しかも」

👉 イヤホン飛ぶ
👉 カバン開く
👉 小銭散乱


友人「フルセットだ」


男「その瞬間思った」


友人「何を」


男「“もう失うもんないな”って」


友人「発想が極端!!」


男「そこから急に吹っ切れた」


👉 興味あった店に入る
👉 話しかける
👉 挑戦する
👉 断られても平気


友人「なんでだよ」


男「だって」


男「駅で転んだ俺より恥ずかしいこと、そんなないし」


友人「基準がおかしい!!」


(少し間)


男「でもさ」


男「人生って」


男「“恥ずかしい”を超えた瞬間、急に動くよな」


友人「……まあ分かる」


(その時)


店員
「ご注文お決まりですか?」


男「じゃあ、大盛りで!」


友人「急に堂々としてるな」


男「もう怖くない」


(次の瞬間)

👉 メニュー持ったまま肘で水を倒す


「バシャッ!!」


(沈黙)


友人「……」


男「……」


友人「人生、動いてるなあ」


男「今ちょっと動きすぎた」



いかがでしたか?笑っていただけましたか?
人は“恥ずかしい経験”をすると、一度死にます。…社会的に。でも不思議なことに、そのあと少し強くなります。なお、完全に吹っ切れると、また別の恥を量産し始めます。人生、永久機関です。