【第5章】失敗=神の脚本説(逆転の伏線)その2


【登場人物】

・男
・未来の男

【場面】
会社。プレゼン中。


男「では次の資料ですが――」

(緊張)


男「こちらをご覧くださ――」

👉 手が滑る

👉 コーヒー
👉 PC直撃


「バシャアア!!」


会議室
「……」


男「……」

(固まる)


上司「……大丈夫?」


男「……終わった」


(その瞬間)


背後から笑い声


???「あははははは!!」


男「!?」

(振り返る)


そこにいたのは――


男「誰!?」


未来の男「いやー!!」

未来の男「その日、ほんと最高だったわ!!」


男「最高!?」


未来の男「お前、そのあとテンパって」

👉 書類落として
👉 謝ろうとしてイス倒して
👉 最後、出口間違えるからな!!」


男「やめろ!!」


未来の男「あの日、10年後も飲み会で擦られてるぞ」


男「地獄!!」


未来の男「しかも途中から盛られる」


男「最悪だ!!」


未来の男「でもな」

(少し間)


未来の男「お前、あの日から変わったんだよ」


男「……え?」


未来の男「“完璧じゃなくても死なない”って知った」


(少し沈黙)

男「じゃあ」


男「未来の俺は、今幸せなのか?」


未来の男「うん」


男「……そっか」


(少し安心)


男「ならまあ――」


(その瞬間)

👉 足元のコーヒーで滑る


男「うわっ!!」「ゴンッ!!!」


未来の男「あーーーーーーっはっはっはっは!!!!」


男「まだ増えるの!?」



いかがでしたか?笑っていただけましたか?
人生の失敗は、その瞬間は終わった気がします。でも未来から見ると、だいたい“おいしい話”になっています。なお、本当に怖いのは「自分は忘れてるのに、周りが覚えてる失敗」です。人類、そういうところあります(笑)