【第4章】仕事は壮大なコントだった(社会編)その3
【登場人物】
・社員
・上司
・同僚
【場面】
オフィス。朝。
社員「……よし」
(机を見る)
👉 書類:完璧に整理
👉 メール:全返信済み
👉 スケジュール:完璧
同僚「おはよう」
社員「おはよう」
同僚「今日も忙しいな」
社員「……うん」
(午前)
上司「この資料、誰がまとめた?」
社員「……」
(手を挙げかける)
別の同僚
「たぶん前のフォーマットじゃないですか?」
上司「なるほど」
社員「違う!!」
(午後)
トラブル発生
同僚「やばいこれ!」
社員
(無言で修正)
👉 一瞬で解決
同僚「助かったー!」
社員「……」
同僚「誰か直した?」
全員「……?」
社員「……」
(夕方)
上司「今日も無事終わったな」
同僚「ですね」
上司「特に問題もなかった」
社員「……」
(夜)
社員(小声)
「……全部やったんだけどな」
(帰り道)
社員「……」
(空を見る)
社員「……まあいいか」
(その時)
スマホ通知
👉 「システムからのお知らせ」
👉 「あなたの作業は“自動処理”として記録されました」
社員「……」
社員「俺、機械扱い!?」
いかがでしたか?笑っていただけましたか?
完璧な仕事ほど“何も起きない”ので気づかれません。評価されるのはだいたい“トラブルを起こした人”か“声が大きい人”。そして一番怖いのは、「誰も気づかない状態に自分が慣れてしまうこと」です。なお、このコントも完璧に書いたつもりですが、たぶん誰にも気づかれません。
