子ども・青春あるある地獄その4

【登場人物】

女子高校生、親友、クラスメイトA、クラスメイトB


【場面】高校の教室・昼休み


女子高校生

(窓の外を見ながらため息)


親友

「どうしたの?」


女子高校生

「もうダメ…人生終わったかも…」


親友

「まだ17歳だけど」


女子高校生

「だって…」


小声で。


女子高校生

「さっき廊下で、クラスの男子が笑ってたの…」


親友

「うん」


女子高校生

「絶対…私のことだよ…」


親友

「そうかなあ」


女子高校生

「昨日、前髪ちょっと変だったし…」


親友

「それだけ?」


女子高校生

「あと…ノート落としたし…」


親友

「それで人生終わるの?」


女子高校生

「きっと今ごろ…

“あいつヤバいよな”って噂になってる…」


そこへクラスメイトAとBが通りかかる。


クラスメイトA

「さっきの犬の動画めっちゃ面白かったな」


クラスメイトB

「机にぶつかるやつな」


2人、また笑いながら去る。


女子高校生

「……」


親友

「たぶんあれ」


女子高校生

「え?」


親友

「世界って意外と、自分中心に回ってない」


女子高校生

「……」

「でもさ」


親友

「なに?」


女子高校生

「今の会話も、どこかで誰かに聞かれて

“あの子たちヤバい”って思われてない?」



いかがでしたか?笑っていただけましたか?

青春の頃は「世界が自分を見ている」と思いがちですが、実際はみんな自分のことで忙しいものです。

ただし、完全な勘違いでもありません。残り1割は、本当に変な行動をしている可能性もありますので、ご用心を。