飲食業界(誰もが客として体験済み)その5

【登場人物】

女性シェフ/ホールスタッフ/お客さん


【場面構成】

真夏日。店内は冷房フル稼働。


客席――

お客さん「涼しい〜!生き返る〜!」


厨房――

女性シェフ、炎の前。


女性シェフ「ここだけ赤道直下なんだけど?」


ホールスタッフ(涼しい顔)「客席、22度です」


女性シェフ「こっち体感42度!」


ホールスタッフ「でも“熱々でお願いします”って」


女性シェフ「気温も熱々なんですけど!」


次々とオーダーが入る。


ホールスタッフ「追加でグラタン2つ!」


女性シェフ「オーブン開けるたびに季節が変わる!」


客席では――


お客さん「このお店、居心地いいですね〜」


女性シェフ、小声で。


「その快適さ、私の汗でできてます」


ホールスタッフ

「本日の隠し味ですね」


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

客席が天国なほど、厨房は灼熱。快適さの裏には、汗という“見えない冷房代”が乗ってます。