【登場人物】


  • ユウタ:早寝したい派(明日に備えたいタイプ)
  • アカリ:夜更かし大好き派(夜が本番タイプ)





夜22時すぎ、リビング。


ユウタ「そろそろ寝ようかな。明日早いし。」

アカリ「え〜〜?今からが“自由時間”なんだけど。」


ユウタ「もう目がしょぼしょぼなんだよ……。」

アカリ「私は今、やっと“仕事モード”から“私モード”になったとこなの!」




寝室前。


ユウタ「じゃあ先に寝るね。電気消していい?」

アカリ「え、ここでスマホ見たいんだけど。」

ユウタ「その光、目に刺さるんだよね……。」

アカリ「じゃあ暗い中で小さい明かりにする!」

ユウタ「それが一番刺さるんだよ……。」




しばらくして。

ユウタは布団の中、アカリは隣で動画視聴中。


動画の音声「ドーン!!」「キャーー!!!」


ユウタ「絶対ホラー見てるでしょ。」

アカリ「小さい音だから大丈夫だよ〜。」

ユウタ「内容が大丈夫じゃないのよ……。」




日を改めて、作戦会議。


ユウタ「提案。寝室は早寝ルール。夜更かしはリビング。」

アカリ「じゃあ、ユウタは寝る前に“今日の一言タイム”ちょうだい。」

ユウタ「寝る前に面談!?」

アカリ「それがないと、なんか一日が終わんないんだよね。」


ユウタ「……じゃあ毎晩3分だけ“今日のまとめ会”しよう。」

アカリ「よし、3分しゃべったら解散、で手を打とう。」




その夜。


ユウタ「今日は、アカリのおかげで助かった。以上。」

アカリ「短っ!でも、まぁ……よし。解散!」


アカリはリビングへ、ユウタはそのまま就寝。


ユウタ(布団の中で小声)「……なんか、ちょっとだけ平和になったな。」




いかがでしたか?笑っていただけましたか?

寝る時間のズレって、小さなことなのに毎晩じわじわ効いてきますよね。

「同じ時間に寝る」より、「ズレを前提にちょっとだけ歩み寄る」ほうが、案外うまくいくのかもしれません。