【登場人物】



  • 父:最近ちょっと耳が遠い
  • 母:勝手に脳内補完する達人
  • 息子:まともに会話したいだけ






【場面:リビング。夕飯前。】



息子「父さん、今日カレーでいい?」


父「え?カエルがいい?」


息子「いやカエルじゃなくてカレー!」


母(割って入る)

「はいはい分かったよ、お父さん!カエルはダメよ!さすがに食べられないわ!」


息子「誰もカエル食べるなんて言ってないよ!」




母(耳が遠い父に代わって説明)

「ほら、今日は“可愛い”ものが食べたいって言ったのよ」


父「え?可愛い?ならキティちゃんカレーだな!」


息子「……なんで急にサンリオに飛ぶの?」




息子「もう一回言うね。今日・夕飯・カレー・で・いい?」


父「おぉ!ようやく聞こえた!“今日、遊園地でカレーがいい”だな!」


母(自信満々)

「はいはい分かった!よし、じゃあ今から乗り物乗りに行く準備しよ!」


息子「行かないよ!!」




母と父が顔を見合わせる。


父「どうする?遊園地行かないなら…仕方ない。“アレ”だな」


母「うん。“アレ”しかないわね…」


息子「え、ちょっと待って、その“アレ”って…?」


父母「出前カレー!!」


息子「正解!そこは合ってる!!」


いかがでしたか?笑っていただけましたか?

家族って、聞こえた半分と、聞こえてない半分で勝手に物語を作っちゃうんですよね。

でも最後だけは不思議と一致する……たぶん“ご飯”の話だからでしょうか。

我が家も、聞き間違いが多い日はカレー率が妙に上がります。なぜでしょうね?🍛😆