【登場人物】

・お母さん(40代女性、ダイエット中)

・娘(高校生)

・夫




(キッチン。お母さんが冷蔵庫の奥から袋を取り出す)


お母さん(小声):

「ふふっ……このダイエットクッキー、家族にバレないように隠しておいたのよ」


(袋を開けると、中身が空っぽ!)


お母さん:

「な、ない!?私の秘密兵器が!」


(リビング。娘がポリポリ食べながらスマホをいじっている)


娘:

「このクッキーおいしいね!サクサクで止まらない!」


(横で夫もパクパク)


夫:

「そうそう、罪悪感なく食べられるから最高だな!」


お母さん(絶句):

「……それ、私のダイエット食品……」


娘:

「え?ダイエット用だったの?!」


夫:

「じゃあ俺、2袋食べちゃったけど効果ある?」


お母さん:

「……あんたのビール腹に効くわけないでしょ!!」




いかがでしたか?笑っていただけましたか?

「ダイエット食品=家族が勝手におやつ扱いする」あるあるをネタにしました。

結局、食べたいのは本人だけなのに、家族の方が喜んで完食してしまうオチ(笑)。